荒俣宏が「衛生博覧会を求めて」においてその強烈さ故掲載を控えたような、エログロナンセンスを尽くした品々が大量に!カラーで!楽しめる。拷問と病理の章が並んでるのがかなりキツい。一ページまるごと使ったアップとか心臓にも悪い。
この手の写真メインの本は大抵物足りなく感じるが、これは半分でもお腹いっぱいにさせてくれる。後半のファンタジックな剥製ジオラマが癒し…いや、あれもあれで相当猟奇的だ。
読書状況:読み終わった
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ノンフィクション
- 感想投稿日 : 2019年3月15日
- 読了日 : 2019年3月20日
- 本棚登録日 : 2019年3月14日
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