作家とは何か ――小説道場・総論 (角川oneテーマ21 B 118)

著者 :
  • 角川グループパブリッシング (2009年4月10日発売)
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本棚登録 : 96
感想 : 13
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森村誠一さんって、私より年上の方向きというようなイメージだったのですが、この本はすごく読みやすかったです。印象に残った言葉は「人間の欲を書かないと人間味のない小説になるが、それだけでは足りない。それを超えたものからは良い芳香がする。それこそ芸術性というものだ。」というもの。いろいろな本を読んできて、感覚的にわかるなーと思いました。

村上龍さんの「14歳のハローワーク」ではないけれど、若いうちに様々な職業の中身(理想と現実のギャップ、働いている人から見た向き不向きなど)を知ることって大切な気がしました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 勉強
感想投稿日 : 2011年5月20日
読了日 : 2011年5月19日
本棚登録日 : 2011年5月20日

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