森村誠一さんって、私より年上の方向きというようなイメージだったのですが、この本はすごく読みやすかったです。印象に残った言葉は「人間の欲を書かないと人間味のない小説になるが、それだけでは足りない。それを超えたものからは良い芳香がする。それこそ芸術性というものだ。」というもの。いろいろな本を読んできて、感覚的にわかるなーと思いました。
村上龍さんの「14歳のハローワーク」ではないけれど、若いうちに様々な職業の中身(理想と現実のギャップ、働いている人から見た向き不向きなど)を知ることって大切な気がしました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
勉強
- 感想投稿日 : 2011年5月20日
- 読了日 : 2011年5月19日
- 本棚登録日 : 2011年5月20日
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