私の幸福論―「しあわせ」を感じる生き方

著者 :
  • 大和書房 (2005年10月1日発売)
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日野原さんの本を読むのは二冊目。図書館の「今日帰ってきたコーナー」にあり、目についたから借りたもの。いつもの優しい語り口で、わかりやすく書かれている。

苦悩のときには「自然・時・忍耐」が最良の医者になる。
人生に不条理はつきもの、喜びの感度を高くもつ。
つらいときにこそ、あえて人を思いやる気持ちをもつことで、自分が救われる。

老いや病気をマイナスと捉えない。一部ではなく全体として考える。)
生きていく意味、可能性がなくなることこそが不幸であり、いつでも人は無限の可能性を秘めている、新たに創める。

「まず終わりを考慮せよ。」byダ・ヴィンチ

仕事にも、人生にも、子供への提示にもこの「終わりを考慮せよ」っていいなーと思って。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 人生
感想投稿日 : 2010年9月7日
読了日 : -
本棚登録日 : 2010年9月7日

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