小説を書くための、ではなく、「小説をよりよく理解し、楽しんでもらうための、そしてこのもっとも多様かつ有効なる文学形式における読みの可能性を感じ取ってもらうための本である。」と序文にあるように、特に英米文学の奥行きのようなものを感じる(知る)ための本。
50章全てに著者が選んだ小説の一部分が引用されており、それを読むだけでも楽しい。
英米文学だけでなく、村上春樹や江國香織の文章を楽しむことにもつながる、と思った。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説の書き方
- 感想投稿日 : 2014年2月17日
- 読了日 : 2014年2月17日
- 本棚登録日 : 2014年2月17日
みんなの感想をみる