女子高生サヤカが学んだ「1万人に1人」の勉強法: 知的すぎる無期懲役囚から教わった99.99%の人がやらない成功法則 (小学館文庫 プレジデントセレクト み 1-1)
- 小学館 (2016年7月6日発売)
kindle耳読
章が変わるときのタイトルがスキップされないが、それ以外は特に問題ない。
【読書の目的】
タイトル通りの、勉強法を学ぶため。
【感想】
殺人を犯した無期懲役の囚人(みたっちゃん)と、高校生の女子(サヤカ)、中学生の男子(ヒロキ)との文通の内容をまとめたもの。
主に、サヤカとヒロキの人生の悩みに対して、みたっちゃんが具体的かつ愛のある回答をしているという形。
-引用-
・人間に大切なことは、頭のよさではなく、やり抜く、イヤなことでも決めたら続ける意志の強さです。これが重なると「 根拠のある自信」になります。
・やるか、やらないか、やり抜ける かは、頭のいい悪いより、習慣の力だと知ってください。
・人間にとって大切なのはIQの高さより、勤勉性、 真面目さ、自分との約束を守る心だと思っています。 この三つを貫けば、必ずあきらめないで続ける力、そして続ける習慣が身につきます。
・方法で悩むのはいいですが、続けるかどうかで悩んではいけません。決めたら最後まで続けること、遅くても人より時間がかかってもいいのです。
・大事なことは日頃からやっておくことです。やった、 やらなかったりして、サボるのは自分の能力を生かして いない、自分への裏切りだと思ってください。
・「 したい人、10000人。始める人、100人。 続ける人1人。」
とにかく、継続する事の大切さを繰り返し説いている本。
継続の大切さは、身に染みて感じているし、共感できる事が結構多かった。
【まとめ】
自分に自信が無くなったときに読むと励まされる本。
子供にも、読んでもらいたいと思った。
- 感想投稿日 : 2020年11月2日
- 読了日 : 2020年11月2日
- 本棚登録日 : 2020年10月24日
みんなの感想をみる