関係性が近い人間よりも第三者の言葉の方が受け入れやすいことがあるが、それを感じさせる書。自身になることも多いが、耳が痛いことがとても多い。書の言葉を素直に受け入れてしまう大きな理由のひとつは、海舟の粋な考え方にあるのだろう。「言わせておけ」的な克己心がありながら、万人の言葉を素直に取り入れるあたりは、見習うべき姿勢です。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ビジネス書
- 感想投稿日 : 2016年5月31日
- 読了日 : 2016年5月31日
- 本棚登録日 : 2016年4月21日
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