世界名作劇場「小公女セーラ」の原作。わたしは原作派です。アニメのセーラは、ちょっと人間離れしてたような気がします。なんか立派過ぎちゃってて…。
母を亡くしインドで父と暮らしていたが、ロンドンの寄宿学校へ入学することとなったセーラ。心優しいセーラは、友人にも恵まれ、特別待遇として何不自由なく暮らしていた。ところが、事業を失敗して父親を亡くしたセーラの生活は一変して、屋根裏部屋に行かされ、雑用でこき使われるハメとなる。
辛い生活を送っていても、公女
としての気持ちを失わないセーラ。ある日、仕事でクタクタになって屋根裏部屋に戻ると、ストーブがたかれ、豪華な食事が用意されていた。一体、これはどういうことなのだろうか…?
セーラの身の上が可哀想でしたが、この波乱万丈な展開に引き込まれました。セーラ自身も素敵ですよね。
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カテゴリ:
児童文学
- 感想投稿日 : 2006年5月31日
- 本棚登録日 : 2006年5月31日
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