惜春 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2006年4月14日発売)
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本棚登録 : 206
感想 : 23
3

雄琴のソープのボーイの話。
京都にいる間に一回くらい社会見学しておけば、建物の描写がリアルに想像できただろうに。惜しい。
流されやすい主人公と、自己否定の泡姫の淡い恋が、もの悲しくて切ない。
ただ、登場人物の誰にも感情移入出来ずに読了。
状況の割にサラッと読めてしまう一冊でした。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2012年3月14日
読了日 : 2012年3月14日
本棚登録日 : 2012年3月14日

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