地球を護るために人類抹殺を企むエコテロリストVS最精鋭対テロ秘密特殊部隊レインボー、という荒唐無稽な筋書きがそれほど荒唐無稽に感じないのは軍事的・科学的なエッセンスがふんだんにちりばめられた上に頻繁に視点変更する敵味方の描写があったせいかなと思う。そしてエコテロリスト達への皮肉な制裁で読後感もすっきり。一番びっくりしたのは巻末の解説が訳者によるものかと思ったら児玉清だったこと。普通によくある巻末解説だった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ミリタリー
- 感想投稿日 : 2012年6月18日
- 読了日 : 2012年6月18日
- 本棚登録日 : 2012年6月7日
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