ITバブル崩壊からNY同時多発テロ、エンロン事件そしてリーマンショックへの流れを実名をまじえながら描く。サブプライム問題は後半に登場する。
小説ならではの面白さと当時の政治や金融機関の生々しいやり取りがミックスされており面白い。特に元FBI等の人が活躍する情報部門の凄さに驚いた。日本の会社でもこのような部門をもっているのか気になった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2017年9月10日
- 読了日 : 2017年9月10日
- 本棚登録日 : 2016年6月19日
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