消防士が主役の連作短編集。長岡さんの作品にはためになる情報が必ずある。この本にも食品に付いてる乾燥剤の危険な捨て方や、火事の際、火のてから身を守る方法が書いてあった。固定電話をプッシュホンを押さず声でかけられるのには驚いた。どの作品にも人情や哀愁がある。そして時々、あっと驚く真実も。どの作品もわりと短めだがメリハリがあって面白かった。
読書状況:未設定
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2020年11月4日
- 本棚登録日 : 2020年11月4日
みんなの感想をみる