LB級刑務所の中の人によるその住人の実態レポートは唯一無二でとても興味深い。被害者には過酷な話であるが、犯罪者は裁判の時はしおらしくしていても、本音では悪いのは被害者の方と信じて疑わない自己中心的なものが大多数である。また、それをベースにした死刑の犯罪に対する抑止力の議論は納得がいくものだった。それにしてもこれだけの書をものにできる著者は、もし犯罪を起こさねばシャバで一角の人物になっていただろうに。。。
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本・雑誌
- 感想投稿日 : 2022年2月8日
- 読了日 : 2022年2月7日
- 本棚登録日 : 2022年2月8日
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