ローマ人の物語 (13) ユリウス・カエサル ルビコン以後(下) (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (2004年9月29日発売)
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感想 : 122
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 カエサルのまったく無意味としかいえない暗殺劇と、そのあとに続く不毛な政争の日々( ´ ▽ ` )ノ
 が、それがまた、立ちキャラオールスターの観で、めっぽう面白い( ´ ▽ ` )ノ
 アントニーとクレオパトラ、オクタビアヌスにキケロ、その他もろもろ( ´ ▽ ` )ノ
 まるで、後のドラマ化のためだけに存在したような14年間( ´ ▽ ` )ノ

 しかし、「お前もか」のブルータスが、二人いるうちのどっちだかはっきりしてない、という話には驚いた(゚д゚)!

 西洋におけるラテン語というものが東洋の漢字みたいなもんだ、ということが学べた( ´ ▽ ` )ノ



 さて、ブックオフにはいつもこの13巻までしか並んでないので、自分もここでローマ人の物語から離脱……(´ェ`)ン-…
 源氏物語でいうと、須磨明石? かなりの人がここで挫折しちゃうんだろうね(>_<)
 それも分かるなあ……とにかく長いし、薄ペラ本を延々と片付けていくのは根気がいる……(´ェ`)ン-…
 悪い意味で「区切り」が付きすぎちゃうだよなあ……小分けパックのお菓子みたい。大袋ならいったん開けたら湿気ちゃうけど、小分けされてると「残りはまた今度でいいや」って気になっちゃうからね(>_<)


 まあ、14巻以降は、いずれまたご縁がありましたら、ということで……グッo(´・3・`)ノ))バァーイ

2018/04/30

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2018年4月30日
読了日 : -
本棚登録日 : 2014年11月17日

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