マルチプレックス・マン 下 (創元SF文庫 ホ 1-11)

  • 東京創元社 (1995年1月1日発売)
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本棚登録 : 108
感想 : 8
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 結局、ホーガン先生はサスペンス向きじゃなかったってことだ( ´ ▽ ` )ノ
 アクション、駆け引き、トリック、いろいろ散りばめてるけど、盛り上がらないこと盛り上がらないこと( ´ ▽ ` )ノ
 構成も、とつぜん何度も時間がさかのぼるんで 悪い意味で混乱(>_<)
 なによりいただけないのは、人格コピーというアイディアの扱いがあまりに安っぽいこと(>_<)
 ハードSFの雄なんだから、よっぽどすごい科学考証をしてくるのかと期待してたのに おざなりもいいとこ(>_<)
 あれじゃまるで、往年のヴァンダム映画じゃん(>_<)


 本書の見どころは、ひょっとしたら「解説」かも?( ´ ▽ ` )ノ
 下書きなしの思いつきで書いたような雑な文章だけど、もうボロクソにホーガン叩きしてやんの( ´ ▽ ` )ノ
 人間が描けていない(から退屈)ってのはたしかにそうだけど、それを作者自身の人格に問題があるためだと断じてる(>_<)
 よっぽどホーガン作品というかホーガンという人物が嫌いなんだろうな( ´ ▽ ` )ノ
 形だけのフォローは入れてるものの、それが皮肉にしかなってないところがミソ( ´ ▽ ` )ノ
「ストオリイ」とか、言葉遣いをみるとかなりなお歳のお方とお見受けするが、その割には聞いたことない名前だな……(´ェ`)ン-…

 まあ、クーンツとかが書けばそこそこ面白くなったであろう凡作( ´ ▽ ` )ノ

2018/10/26

 

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2018年10月26日
読了日 : 2018年10月26日
本棚登録日 : 2014年11月17日

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