11円セールだったんで、まん読シリーズ10冊ほどまとめ買い( ´ ▽ ` )ノ
名前だけは誰でも知ってる「ガリア戦記」( ´ ▽ ` )ノ
つまるところまあカエサルさんの自慢話なわけで、ガリア側や政敵側からしたらまたぜんぜん違う歴史がみえてくるんだろうな( ´ ▽ ` )ノ
原作は原作としてあくまで一マンガ作品として評価すると、ひたすらあらすじを追うばっかの記述ゆえ展開が駆け足すぎてお話がものすごく分かりづらいし、キャラ描写が上面だけになってるし、ナレーション過多で雑駁な印象(>_<)
戦争(単なる侵略?)戦争(蹂躙?)また戦争(征服? いろいろ自己正当化してるけど)の繰り返しに終止し、ストーリーとしてはあまりにも単調(>_<)
あっち行ったりこっち行ったり頭が大混乱(>_<)
以前読んだ「ローマ人の物語」の記憶を脳の奥底から引っ張り出しつつおぼろに理解できたけど、長い歴史上いきなりここだけピックアップされたって前後関係イミフになっちゃうわな(その点かなり説明不足)(>_<)
終わりも終わり(「賽は投げられた!」)で、全くの途中で突然のぶち切り(>_<)
いわゆる「俺たた(俺たちの戦いはこれからだ)」打ち切りマンガと同パターン(>_<)
しかし驚いたのは画力の高さ(゚д゚)!
企画モノだしどこにも作画者名が記されてないから、どうせやっつけ仕事だろうと思いこんでたのに、絵だけ見たらほんと上手で丁寧で考証もしっかりしていて、まさに第一線級(゚д゚)!
こんなの(と言っては失礼だけど)やってないで、ちゃんとした原作者のもとで「ヴィンランド・サガ」や「ヒストリエ」みたいな歴史アクションマンガを描けば大ヒット飛ばせるんじゃなかろうか、この無名絵師さん……(´ε`;)ウーン…
2020/11/27
#1497
- 感想投稿日 : 2020年11月27日
- 読了日 : 2020年11月26日
- 本棚登録日 : 2020年9月5日
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