トリリオンゲーム(3) (ビッグコミックス)

著者 :
制作 : 稲垣理一郎 
  • 小学館 (2022年1月4日発売)
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本棚登録 : 124
感想 : 5
5

 ハル&ガク、なんと歌舞伎町でホスト業スタート(゚д゚)!
 と言っても実は「ヨリヌキ」サイトの宣伝で、奮闘努力の甲斐あり めでたくそれを1億で売却することに成功。が、すぐさまドラバンに業務形態をパクられ、窮地に陥ってしまう(>_<)
 その対抗策としてハルが提唱したのは、なんとドラバンに匹敵する(科学王国ならぬ)「メディア帝国」づくり。
 その第一歩がソシャゲで、桜(髪型や目鼻立ちが千空チャンそっくり)のゲーム会社をまるごと買い取り、ついでに本社をボロアパートからヒルズのオフィスへと移転。直後「世界の堀井もとい堀本(ゲームクリエイター)」を引き入れて(嘘)、20億円の出資金をゲット(゚д゚)!
 さらにはゲーム宣伝手段として、祁答院とハルのタッグで芸能大手ゴッド・プロモーション(祁答院の古巣でもある)乗っ取り大作戦を開始(゚д゚)!

 等々、相変わらず波乱万丈、人生ゲームやモノポリーはたまたわらしべ長者みたいな、どう転んでいくのかさっぱり見当もつかない超展開連発の、この第3巻だった。
 意表つきまくりハッタリかましまくり、勢い押しで細かな疑問点なんかねじ伏せていくところ、ほんと「ドクターストーン」とそっくり。ロードマップ(かなり粗いけど)も登場するし、千空チャンもどきも出てきたしね( ´ ▽ ` )ノ
 ゴールは見えているけれど(たびたびフラシュフォワードでハルとガクのサクセス後の未来像が描かれている)、どんな物語が広がっていくのかワクワクドキドキ( ´ ▽ ` )ノ
 第4巻も楽しみ( ´ ▽ ` )ノ
(以下続刊)
2022/06/26
#3199

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年6月26日
読了日 : 2022年6月26日
本棚登録日 : 2022年6月19日

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