個人的に「青春」ブームなので、たまたま見かけて手にとってみた。まさに江戸時代の青春小説。
同じ作者の『剣豪将軍義輝』『海王』が好きだったので、読む前から期待してたけど、期待通り面白かった。考えてみれば、『剣豪将軍義輝』も『海王』も青春小説だし「ビルドゥングスロマン」だった。本作もそこは通じてる。
主人公の新吾とその友人の太郎左、仙之助の三人が、様々な事件に巻き込まれていく連作小説。三人はもちろん、脇を固める登場人物も面白い。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2019年12月1日
- 読了日 : 2019年12月1日
- 本棚登録日 : 2019年12月1日
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