児玉誉士夫 巨魁の昭和史 (文春新書 904)

著者 :
  • 文藝春秋 (2013年2月20日発売)
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本棚登録 : 232
感想 : 20

やっぱり昭和史は面白い。
本書で取り上げられてるのは、ちょうど僕が生まれる直前辺りまでか?

案外、身近なものほど知らなくて、そして面白かったりする。

児玉誉士夫は名前くらいしか知らなかったけど、かなり面白い人物。単純な善悪で計れない。ただ、本書を読む限り「自主防衛」の実現の為に、あらゆる手段を講じている。

あんまり興味のなかった昭和の政治家にも興味が湧いた。岸信介、田中角栄、中曽根康弘、鳩山一郎、河野一郎。この辺の人の評伝とか読んでみたい。

あとはやっぱり笹川良一のことも知りたいかなあ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 自伝・評伝
感想投稿日 : 2020年7月20日
読了日 : 2020年7月20日
本棚登録日 : 2020年7月20日

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