窓ぎわのトットちゃん 新組版 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2015年8月12日発売)
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本棚登録 : 340
感想 : 41
5

大人になってから読むとまた違う味わい。
子供の気持ちになれるようないい本。
ロッキーの「ふざけただけなのに」の章では泣けました。純粋で可愛い。

 何よりトモエ学園の校長先生が本当に素晴らしい。
リトミックにもなるほどと思わされる内容でしたし、体で感じることの大事さ、好きな分野を伸ばし楽しむ事、自信をつけさせる事、
 子供にこのような信頼を持って時間をかけ、教育をできる人は中々いないでしょう。今ならADHDに分類されてしまうような娘でもこんな学校だったら…と思います。


回想
昔読み聞かせてもらった本
本当に懐かしい40年くらい前だけどワードは覚えてるもので、ちんどん屋さんを見ると、トットちゃんが好きだったなとか
電車のトモエ学園楽しそうだなとか
当時の自分のテンションが思い出されます。
疎開ってなに?って母に聞いた事や
母に海のもの山のもののお弁当作ってって幼稚園の時お願いしたことも思い出します。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2023年10月21日
読了日 : 2023年10月21日
本棚登録日 : 2023年10月11日

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