寺の息子で、僧侶の修行を始める前に、「30歳までは煩悩の限りを尽くす」と言って「旅」に出た主人公・小山田の兄。その兄が興味を持ったものをひたすら送ってくる。何に使うのかわからないものから、酒、タバコにエロDVD、果てはドラキュラの棺桶やらお札まで。
そんな一見ガラクタの家にひょんなことからやってきた女性が小沢さん。好奇心旺盛な小沢さんはそのガラクタ(?)に興味を持ち、小山田と友だちに。小山田の男友達・島ぽんも加わって、煩悩の限りのガラクタが揃った「煩悩寺」でのフツーの日常が進んでいく。
ゆるめのラブコメで、緻密な心理描写などはないですがけっこう面白いです。なんだか不思議な作品だなあ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
コミック(ギャグ・コメディ)
- 感想投稿日 : 2013年1月31日
- 読了日 : 2013年1月30日
- 本棚登録日 : 2013年1月30日
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