オズの魔法使い (ハヤカワ文庫 NV 81)

  • 早川書房 (1974年11月30日発売)
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本棚登録 : 389
感想 : 57
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「オズの魔法使い」は、映画やその主題歌であまりにも有名ですが、それに続くどの巻も、登場人物が個性的で親しみやすいし、スリルいっぱいでおもしろい。
冒険だけど葛藤とかの暗い部分もなく心温まるし、大人になってからも楽しめます。1作品を除く全ての主人公が普通の少女というのも、この作品の最大の魅力です。


<内容>
カンザスに住む少女ドロシーは、ある日大竜巻に家ごと空高く吹き上げられ、愛犬トトとともに不思議なオズの国へ着陸しました。
かかし、ブリキの木こり、おくびょうなライオンが仲間に加わって、一行はそれぞれカンザスに帰るため、脳みそを、心を、勇気をもらう為、オズの魔法使いのいるエメラルドの都をめざします。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 海外ファンタジー
感想投稿日 : 2007年11月12日
読了日 : 2007年11月12日
本棚登録日 : 2007年11月12日

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