黒猫ム-ンヌ: ようこそ!わが家へ

  • 平凡社 (1994年10月20日発売)
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本棚登録 : 13
感想 : 2
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 この本は久々にじっくり読めました。私は猫好きという訳ではありませんが、この作者も同じようで、それでもなおこのムーンヌに心惹かれてしまうというムーンヌの魅力!! 本の中盤では、読むのが怠くなってしまいましたが、また直ぐにムーンヌの魅力に引き込まれ、最期は『アッ』という間に読み終えてしまいました。
この黒猫ムーンヌは作者であるフィリップ・ラグノー氏の家に居着いてしまった猫で、著者の不思議なほどの観察力とムーンヌの心が本当に分かるのか!?と思わせてくれる文章それに加えてムーンヌ自身の魅力でしょうか。
 この話を読んでいると、親友まゆみちゃんの実家の"はなちゃん"という猫を思い出してしまいました。彼女は犬のような性格の猫と言われており、名前からもお解りになる方もいらっしゃると思いますが、myポスペ"はなちゃん"は彼女から付けさせていただきました。 私が生まれて始めて好きになった猫です。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 海外
感想投稿日 : 2004年11月8日
本棚登録日 : 2004年11月8日

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