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- Amazon.co.jp ・洋書 (512ページ)
- / ISBN・EAN: 9780007233694
感想・レビュー・書評
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輸血によりドナーの記憶を受け継いでしまうという荒唐無稽な設定なのだけれど、登場人物が魅力的でそれなりに楽しんで読めた。ポイントは父娘の関係、かな。
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Cecelia Ahernの5作目。人生で初めて献血をした男と、輸血をした女の不思議なつながりの話。色々なところで二人が偶然出会い、男の記憶や知識を女が共有し始め、お互いがお互いを探すような感じで話が進んでいく。
話はまあまあ面白いと言えるが、一回の献血をした位で、人の命を救ったとばかりに誇らしげな男に冷めたし、女も命を救ってくれてありがとうとお礼の行動を始める。
二人のつながりも、読んでいて、それはないだろう、と思ってしまった。
しかし、最後の辺りは読んでいてはらはらするし、話の持っていき方はCecelia Ahernらしくうまいと思う。
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