新着レビュー

ブクログで話題になっているレビューです。長文のレビュー、熱い感想を読んで好みの本に出会いましょう!

新着レビュー一覧

手紙 (文春文庫 ひ 13-6)

手紙 (文春文庫 ひ 13-6)

東野圭吾 2006年10月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

とにかく速く読めた。
いつも電車の中だと一回に読める量は10ページ、せいぜい13〜4ページ。
この本はその3〜4倍は読める。
心理描写がすごい。
なぜ人を殺してはいけないのか、この本を読めばわかる。

ずいぶん長い間読書から遠ざかっていたけど、やっぱり本を読まなきゃダメだ。これをきっかけにま読書の習慣を身に着けたい。

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犬のかたちをしているもの (集英社文庫)

犬のかたちをしているもの (集英社文庫)

高瀬隼子 2022年8月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

主人公と同じ世代だから、価値観とか周りの空気とか共感しすぎて

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「建築学」の教科書

「建築学」の教科書

安藤忠雄 2003年6月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

その名の通り建築の大先生の授業を受けているかのような感覚で読めた。
たくさんの先生が書いているのでそれぞれ違った視点で建築(あるいはそれ以外のものまで)を観ることが出来て勉強になった。
中でも安藤忠雄先生の導入は素晴らしい。気づいたら何枚も付箋を貼っていた。

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赤と青とエスキース

赤と青とエスキース

青山美智子 電子書籍 2021年11月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

エピローグが鮮やかだった。途中で違和感があったところが伏線として回収されて気持ち良かった。

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課長 島耕作(2) (モーニングコミックス)

課長 島耕作(2) (モーニングコミックス)

弘兼憲史 電子書籍 1986年3月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

まだ2巻。これから長い道のりです。

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恋愛代行 1 (ヤングジャンプコミックス)

恋愛代行 1 (ヤングジャンプコミックス)

赤坂アカ×西沢5ミリ マンガ 2023年11月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

こんなに過酷なのか?
我が国のティーンエイジの恋愛事情は!
これが令和のおとぎ話なのか!?
昭和生まれのこの国の大人として、登場人物それぞれの生きる背景がこじれすぎていて、正直、なんだか身につまされた。
心理学の解説とかまで載っていて、ああ、今の少年少女はこういう教養までつけて、大人になるのだなぁと
おもうが、きっと多様性の時代には必要なんだろうな。
私もハーブティーの種類とか、ペルシャ語の簡単な挨拶は漫画から教わったから。
面白いから続巻も手にとると思うが、体調を整えてから臨まねば。

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Invent & Wander──ジェフ・ベゾス Collected Writings

Invent & Wander──ジェフ・ベゾス Collected Writings

関美和 2021年12月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

Amazonの創設者が誰で、どんな考えのもとAmazonが作られたのか知らなかったから、すごく面白かった。

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流浪の月 (創元文芸文庫)

流浪の月 (創元文芸文庫)

凪良ゆう 電子書籍 2022年2月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

色々な場面でハッとさせられました。
文と更紗は恋愛関係ではないけれど、お互いにとってかけがえのない存在。あとで追記

187P
葡萄としかいいようのない、でも葡萄ではないまがいものの匂い。愛情もそうなのかもしれない。世の中に『本物の愛』なんてどれくらいある?よく似ていて、でも少しちがうもののほうが多いんじゃない?みんなうっすら気づいていて、でもこれは本物じゃないからと捨てたりしない。本物なんてそうそう世の中に転がっていない。だから自分が手にしたものを愛と定めて、そこに殉じようと心を決める。それが結婚かもしれない。

234P
もう、いい。どれだけ心や言葉を尽くしても、分かり合えないことはたくさんある。手放すことで楽になれることは、もっとたくさんある。わたしはひとりになったけれど、それがなにほどのことだ。誰かと一緒にいても、わたしはずっとひとりだったじゃないか。…「ごめんね。わたしも、あなたにひどかったね。」
絶対的に亮くんが悪いように思えたけど、そういうふうに思える更紗が素敵だと思った。

332P
白く味気ない廊下を歩きながら、目に見えなくて、どこにあるかもわからなくて、自分でもどうしようもない場所に着いた傷の治し方を考えた。まったく傷まない日もあれば、うずくまりたいほど痛い日もある。痛みに振り回されて、うまく行っていたことまで駄目になる。
唯一の救いは、そんな人は結構いるということだ。口にも態度にも出さないだけで、吹きさらしのまま雨も風も日照りも身に受けて、それでもまだしばらくは大丈夫だろうと、確証もなくぼんやりと自分を励まして生きている、そんな人があちこちにひそんでいると思う。

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消える息子 (小学館文庫 あ 49-1)

消える息子 (小学館文庫 あ 49-1)

安東能明 2022年3月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

あるある

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アイスネルワイゼン

アイスネルワイゼン

三木三奈 2024年1月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

アイスネルワイゼンは、芥川賞候補作(第170回)。
こんな嫌な気持ちになる小説は、なかなかないと思うくらい
イライラする小説だった。(それも狙いだろうけど)

セリフと状況説明(表情とか行動とか)だけで
主人公の心情描写がないのが特徴的。
よって説明されず、たぶんこうなのかな?という予想の部分が多い。


アキちゃんも芥川賞候補作(第163回)で、
今まで書籍化されておらず気になっていたので
併録されて、読めたので良かった。
こちらも子供の頃の嫌なことを思い出す小説。
そして驚きもある。

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聖書を読んだら哲学がわかった キリスト教で解きあかす「西洋哲学」超入門

聖書を読んだら哲学がわかった キリスト教で解きあかす「西洋哲学」超入門

MARO 2021年8月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

キリスト教徒の著者が書いているので偏りはあるが、哲学を学ぶには歴史や聖書を理解していないと難しいので一読の意味はあると思う。

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正欲 (新潮文庫 あ 78-3)

正欲 (新潮文庫 あ 78-3)

朝井リョウ 2023年5月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

考えさせられる事が多くあった。
自分が知っている事だけがすべてではないこと、それは勿論分かってはいるつもり。
人それぞれが抱える問題、悩みは異なる。
それらをお互いに理解し合うことの難しさ。
今まで以上に人に優しく生きていきたいと思えた。

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推しの殺人 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

推しの殺人 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

遠藤かたる 2024年2月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

テンポ良く読める本…ラストはもう二ひねりくらいあっても良いかもね…ベビスタ…

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AX アックス (角川文庫)

AX アックス (角川文庫)

伊坂幸太郎 2020年2月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

面白かった!
最後にはほろっと来るものがありました。伊坂さんらしい伏線がたくさん散りばめられていて楽しく読めました。

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この音とまれ! 18 (ジャンプコミックス)

この音とまれ! 18 (ジャンプコミックス)

アミュー マンガ 2018年8月3日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想
とりあえずさとわが鳳月会に戻れてよかった。晶さんは滝浪に惚れてる感じかな。

あらすじ
さとわの鳳月会の復帰の披露会が開催され、みんなで聴きにいく。その後、合宿に向けて各自で練習。合宿は元珀音の顧問の旅館で開くことになった。

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