人気のレビュー

ブクログで話題になっているレビューです。長文のレビュー、熱い感想を読んで好みの本に出会いましょう!

人気のレビュー一覧

哲学入門 (ちくま新書)

哲学入門 (ちくま新書)

戸田山和久 2014年3月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

本作は科学的な唯物論を前提としつつ「意味」や「道徳」などこれまで哲学専門とされてきた「存在しなさそうでしてるもの」の問題について哲学的観点から考察する骨太な哲学入門書だ。
当たり前だけど哲学は死ぬほど難しい。実証的ではない故に答えがひとつに定まらないからだ。完璧に理解とか正直ムリゲー。
ただ、「哲学は問い方が大事」という著者の基本姿勢は普段の問題解決においても非常に重要であるように思う。つまり事象を様々な観点から分解し、極限まで具体化して問う。そして出た答えもこれまた極限まで抽象化、一般化する。このような思想家の高度な思考プロセスが疑似体験できるため学びはたくさんある。論理的思考力を鍛えたい方には非常におすすめの本。

2
ヤイトスエッド

ヤイトスエッド

吉村萬壱 2009年4月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

へんな趣向持った女性がいっぱい出てきます。
吉村萬壱は、『バーストゾーン』とか『クチュクチュバーン』みたいな社会派っぽいのよりも、これとか『独居45』みたいな、いろんな性癖もった変態さんの話のがリアルに感じて面白い。(?)
でもやっぱり、何か食べよるときに読むもんじゃなかった。

1
古都 (新潮文庫)

古都 (新潮文庫)

川端康成 1968年8月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

静かで瑞々しくて、とても素敵な小説でした。
生き別れて身分違いとなった双子の姉妹の偶然の出会いと束の間の交流、そして別れが、古都・京都の四季の移ろいや風物などと共に巧みに描写されています。
姉妹の交流と並行して、年頃の2人を取り巻く男性たちとの関係の紆余曲折や、義両親の家業をなんとか盛り立てようと姉妹の片割れ「千恵子」が自立心を芽生えさせていく瞬間瞬間の描写もとても魅力的です。
京都の風景や行事の描写がとても見事なのでこの本をガイドブック代わりに京都を巡りたいですね。

7
玉依姫 八咫烏シリーズ5 (文春文庫)

玉依姫 八咫烏シリーズ5 (文春文庫)

阿部智里 2018年5月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

八咫烏シリーズの5冊目。
外伝みたいなお話かと思ったが、作者が語るところによれば、この話が一番最初に書かれ、ここから八咫烏シリーズに展開したみたい。
元よりマンガみたいなシリーズであるが、今回はまた輪をかけたお話で、村人に生贄を要求する山神とそれに仕える烏と猿、そして生贄として差し出された女子高生という図だが、この差し出された志帆という子が何ともけったい。
天狗が出てきたり、途中からは日本古代の神々の話になり、これは「RDG」に似てきたなと思っていたら、巻末には阿部智里×萩原規子の対談が載っており、さもありなん。
荒魂やら和魂、生贄譚と巫女、八百万の神々への信仰など、色々語られる割に分かったようで分からない話で話を締められ、何だか消化不良だわな。

1
古都 (新潮文庫)

古都 (新潮文庫)

川端康成 1968年8月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

静かで瑞々しくて、とても素敵な小説でした。
生き別れて身分違いとなった双子の姉妹の偶然の出会いと束の間の交流、そして別れが、古都・京都の四季の移ろいや風物などと共に巧みに描写されています。
姉妹の交流と並行して、年頃の2人を取り巻く男性たちとの関係の紆余曲折や、義両親の家業をなんとか盛り立てようと姉妹の片割れ「千恵子」が自立心を芽生えさせていく瞬間瞬間の描写もとても魅力的です。
京都の風景や行事の描写がとても見事なのでこの本をガイドブック代わりに京都を巡りたいですね。

7
古都 (新潮文庫)

古都 (新潮文庫)

川端康成 1968年8月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

静かで瑞々しくて、とても素敵な小説でした。
生き別れて身分違いとなった双子の姉妹の偶然の出会いと束の間の交流、そして別れが、古都・京都の四季の移ろいや風物などと共に巧みに描写されています。
姉妹の交流と並行して、年頃の2人を取り巻く男性たちとの関係の紆余曲折や、義両親の家業をなんとか盛り立てようと姉妹の片割れ「千恵子」が自立心を芽生えさせていく瞬間瞬間の描写もとても魅力的です。
京都の風景や行事の描写がとても見事なのでこの本をガイドブック代わりに京都を巡りたいですね。

7
八朔の雪―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-1 時代小説文庫)

八朔の雪―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-1 時代小説文庫)

高田郁 2009年5月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

ふんわり、温かいものの奥に、悲しみが埋まっている。
そんな風情の物語だった。

この巻の中だけでも、天満一兆庵のご寮さん、芳とのこと、あさひ太夫との因縁、謎の武家、小松原とのかかわりなど、いくらでも発展性のあることがたくさん出てくる。
ほかの巻も読みたくなってくる。

去年放映されたテレビドラマの影響で、黒木華さんや、小日向文世さんの面影がちらついてしまう。
いや、最初はそれほどでもなかったんだけど、種市の
「畜生め、猫跨ぎを旨いと思うなんざ、俺も焼きが回っちまったよぅ。お澪坊、お代りだ」
といったセリフを見ていると、小日向種市が髣髴としてくるのだ。
(思えば台詞回しのうまい俳優さんなんだなあ、と再認識。)
ただ、原作を読んで、小日向種市は原作の種市より若々しい感じではあったけれど。

1
消えない月

消えない月

畑野智美 2017年9月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

ストーカー被害者と加害者それぞれの視点でものを見ているので、ストーカーになっていく流れがわかりやすかった。読み進めると被害者の甘さにイライラし、加害者の思い込みに気持ち悪さを感じる人が多いのではないかと思う。でも人間の深層心理など誰も正確に理解できるわけがないのだから、この加害者の思い込みも人によっては共感できるのかもと思うと少し怖くなった。ストーカー事件がなくならない現実、何ともやるせない作品だった。

4
我らが隣人の犯罪 (文春文庫)

我らが隣人の犯罪 (文春文庫)

宮部みゆき 1993年1月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

どの短編も無条件で面白かったです!5篇のお話はどれも好きでした。杉田比呂美さんのカバーイラストが可愛らしくて、この男の子とスピッツ・ミリーは、最初のお話「我らが隣人の犯罪」の登場人物なのですが、そのまんまのイメージで頭の中をクルクル動き回っていました。まるでアニメを観ているようにどの登場人物たちも色彩を持ってイキイキしています。
ミステリ初心者にも、小説を初めて読む方にも、そして目が肥えた読書家のみなさんにも、いやいやもっと大きく出て日本中、世界中(!)の方に気楽に楽しんでもらえると思うし、きっとどれかお気に入りの1篇が見つかるはずです。
わたしは、全部気にいっちゃいましたけどね(*^^*)

4
クリーピー (光文社文庫)

クリーピー (光文社文庫)

前川裕 2014年3月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

怖い、不気味、不倫?、まさかの展開、犯人は未だ行方不明

1
ラプラスの魔女 (角川文庫)

ラプラスの魔女 (角川文庫)

東野圭吾 2018年2月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

久しぶりの東野さんです。
映像化ということで、話題になっているので誰か貸してくれないかなと思っていましたが。自分で購入。。(笑)

いつものことながら、あまり先をよまずに読んでいく私にとっては、中盤以降は、読む手が止まらず、寝不足になってしまいました。。。

面白いですね~。
よかったです。

2
ラプラスの魔女 (角川文庫)

ラプラスの魔女 (角川文庫)

東野圭吾 2018年2月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

久しぶりの東野作品。安定感がある。
このような事が実際にあり得るのかは分からないが、本当に出来れば面白いね。ってか、怖いね。

男の子と女の子の続きが気になる。

2
ラプラスの魔女 (角川文庫)

ラプラスの魔女 (角川文庫)

東野圭吾 2018年2月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

東野圭吾さんの作品は難しく、トリックも複雑なイメージがあったため敬遠してましたが、本作品は映画化すると大きく取り上げられていたため、購入。そしてブックカバーには「今までと違う東野圭吾」と書いてありました。

先が読めない物語でした。キャストを知ってからこの本を読んだせいか、広瀬すずちゃんがめちゃくちゃ役に合うなぁ、、、、と、、、。

1
ラプラスの魔女 (角川文庫)

ラプラスの魔女 (角川文庫)

東野圭吾 2018年2月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

映画を観るため、読んでる途中の本を投げ出して、読了。

面白かったし、映画も観たいと思ったので観に行くんだろうけど、東野さんの著作のなかでどうかというと、それ程インパクトのあるものではなかった。ちょっと、設定が受け入れられなかったんだと思う。

1
ウインクで乾杯 (ノン・ポシェット)

ウインクで乾杯 (ノン・ポシェット)

東野圭吾 1992年5月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

パーティコンパニオンの同僚の自殺に疑問を持った主人公が、隣に住む刑事とともに事件解決に奔走する。
かなり前の小説なので、携帯電話がなかったり、カセットテープが出てきたりと古臭さを感じてしまうの仕方ない。タイトルもバブルの匂いがする。
でも、そんなことを差し引いても面白くなかった。密室のトリックはあれでいいのか?

1
全1000件中 1 - 15件を表示