授乳 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 766
レビュー : 86
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062766418

作品紹介・あらすじ

受験を控えた私の元にやってきた家庭教師の「先生」。授業は週に2回。火曜に数学、金曜に英語。私を苛立たせる母と思春期の女の子を逆上させる要素を少しだけ持つ父。その家の中で私と先生は何かを共有し、この部屋だけの特別な空気を閉じ込めたはずだった。「-ねえ、ゲームしようよ」。表題作他2編。

感想・レビュー・書評

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  • 村田沙耶香の小説は芥川賞受賞作の『コンビニ人間』から入ったのだが、そのコンビニで働く36歳で恋愛経験がない主人公の古倉恵子の人間性に度肝を抜かれ、続いて読んだセックスが無くなり、子供が人工授精で産まれる世界を描いた『消滅世界』の世界観に嫌悪感を突き抜けた先に見える無力感に打ちのめされた。

    もうこの2冊で村田沙耶香の虜になってしまった。
    ここまで彼女の描く世界の魅力に取り憑かれてしまったからには村田沙耶香の処女作に取り組まない訳にはいかない。

    本書『授乳』は、群像新人文学賞優秀作を受賞した村田沙耶香のデビュー作である。
    女子中学生と大学院生の男性家庭教師との倒錯した関係を描いた表題の『授乳』の他、ぬいぐるみを恋人として過ごす主人公の女性と同じくぬいぐるみを愛する小学生の女の子との関係を描いた『コイビト』、大学生の女性が自分の想像する理想の大学生に出会い、その男性を自分の望むままに支配していく過程を描く『御伽の部屋』の計3作品が収録されている。

    『処女作にはその作家のすべてがある』とよく言われるが、恥ずかしながら僕の未熟な村田沙耶香小説の読書歴に照らし合わせても、この言葉は「至言」であると思う。

    平成28年10月2日付の文春オンラインの瀧井朝世氏のコーナー『作家と90分』内での村田沙耶香へのインタビューで
      瀧井 ― 「授乳」のなかには、家族や母親というテーマ、少女の性への目覚め、自分なりの価値観で世界を築こうとする主人公などと、その後も村田さんのなかで大事なテーマになるものが詰まっていますよね。
      村田 ― 確かに短篇なのに、私の書きたいテーマが、あそこにギュッと詰まっている気が今でもしています。

    と本人も話していることなので、当たらずとも遠からずといったところであろうか。

    処女作の『授乳』、そして『コイビト』『御伽の部屋』の3作品の中には間違いなく『コンビニ人間』の主人公・古倉恵子も『消滅世界』の主人公・坂口雨音の姿も見つけることができる。もちろん彼女達がこの3作品に直接登場している訳ではない。その精神性がこの3作品の主人公達と共通しているのだ。

    村田沙耶香の描く女性は、いずれもその『性』や『肉体』について我々の読者が普通に思い描く価値観とはかけ離れた考えを持っている。彼女たちは、上手く言葉で言い表せないが、自分の『肉体』を大切にしていないというか、もっと言うならば嫌悪感すら抱いている、とすら言えるのだ。
    彼女達の一番重要なものは、自分の心や精神そのものであって、その『肉体』については、心や精神を縛る手枷足枷であり、むしろ心や精神を閉じ込めている監獄であると言ってもいいかもしれない。
    村田沙耶香が描く性描写を読むと「愛し合う男女が愛を確かめ合う行為」だとはとても感じられない、むしろ昆虫や爬虫類の交尾を見せつけられているような「できればご遠慮させていただきたいと思います」と丁重にお断りしたくなるような居心地の悪い気持ちにさせられるのも、その理由の一つだろう。

    そしてもう一つ。村田沙耶香は、自らの描くキャラクターの持つ女性にとっての「母」「妻」「娘」や、男性にとっての「父」「夫」「息子」といった性別上の役割を通常の価値観からは想像できないような方法で完全に崩壊させているというところだ。
    本書の表題作である『授乳』では、主人公である女子中学生は自分の母親が父親の下着を分けて洗濯することに対して嫌悪感を抱き、あえて自分の下着と父親の下着を結びつけて洗濯カゴに投げ入れる。『消滅世界』においても主人公の坂口雨音とその母親との関係を描写するラストは激烈なイメージを読者に与える。

    であるなら読者は村田沙耶香の描く『違和感しかない世界』に対して嫌悪感を抱かないのか?

    少なくとも僕にとっては、この質問に対する答えは、完全に『否』としか言えない。
    なぜなら、もうこの倒錯した既存の価値観のぶっ壊される経験はやみつきになるからだ。
    トリップ感があると言っても良いかもしれない。

    この倒錯した価値観を独特の美しい文書で強制的に追体験させられる。
    この体験は極めて特殊であり、他の小説家からは得られない唯一無二の読書体験だ。

    村田沙耶香の描くこの狂った世界を、読者にごく普通に当たり前のように感じさせるこの筆力の凄まじさ。
    これが村田沙耶香を「クレイジー沙耶香」と呼ばせる所以の一つなのだろう。

    この世界に取り込まれてしまいたい。
    ずっと村田沙耶香の小説を読んでいたい。

    ただ、そうすると、もう二度と「こちらの世界」には戻って来られなくなるので、その投与量については厳密にチェックしておく必要があることは言うまでもない。
    ここまでくればもう立派な『「クレイジー沙耶香」にクレイジー(首ったけ)な読者』の完成だ。

    僕はまだ彼女の小説を3冊しか読んでいない。
    つまり、これからまだまだ「クレイジー沙耶香」を愉しめるということだ。
    狂喜している僕の顔には、他人から見れば、歪んだ笑みしか浮かんでいないのだろう。

  • 表題作を中心とした、3つの物語。
    淡々として低温の、けれど溢れ出す熱いものを抱えた女の子たちの、物語。
    放出することを許されない環境で育つ彼女たち。3つの物語すべて、親が娘である彼女たちに、向き合っていなかった。彼女たちの中にある溢れだしていいものは、封印され、ある種歪んだ形で放出される。
    彼女たちは、気づく。健全なものに触れた時、まだ彼女たちが到達していないどこかにいる人間に遭遇した時、彼女たちが抱える未放出の、溢れ出すものを受け止めてもらえた時、歪みに気づく。

    物語を読み進めながら思ったこと。なんだか彼女たちの自慰行為を目撃してしまったような、そんな感じだ。
    時折共感できる、彼女たちの心の叫び。それらがちくりと刺さるのは、自分にも歪みがあるからで。
    彼女たちは極端な例かもしれないけれど、わたし自身もその歪みと向き合っていて、きっとみんな、多少の歪みを抱えながら、時には放出させながら、生きてるんだと思う。

    解説がよかったです。

  • 村田沙耶香初挑戦!となれば、処女作からでしょうと思い軽い気持ちで手に取ってみました。王様のブ◯ンチでおすすめ書籍紹介している著者がおしとやかな印象だったので、作品とのギャップに驚きました。これは確かに純文学のジャンルですね。

    三作品ともモノトーンで無機質な世界観、内外の世界感の齟齬に苦しむ主人公という点で共通してる。自分の女性的な性に苦しみ嫌悪し、個々人のユートピアを目指し現実世界との齟齬に貶められる姿が、ある面で狂気、ある面では憧れを抱かせてくれる。

    個人的には『コイビト』の主人公の、幼少時代のエピソードが胸に響いた。『他の大抵の人には目に見えるらしいルールというものを、暗記してそれに従うようにしている』という感覚が、自分にも、特に若い頃に痛烈に感じていたものと重なる。

    生々しさ、グロテスク表現がちょっと近寄りがたいけど、素敵な作品、作家との出会いになったのは間違いない。

  • 2005年作品(今の世相を捉えているのかな)
    ①「授乳」②「コイビト」③「御伽(おとぎ)の部屋」
    ①主人公女子中学生ー28歳独身男性(ペットのよう)
     主人公がペットを飼いならす感じの話で、男を飼いならしたい願望がある今の時代の話と思った。草食系男子には性的行為に興味がなくても命令には逆らえない感が出ている。
    ②女子が好きな人形をまるで生きているように扱うところに恐怖を感じた。(女子小学生と大人女性)
    ③作者の根底にある恋愛・性的関係なしの関係を描いた話

    私も愛について考えさせられる。今は擬人化(ペット)の犬や猫への愛が巷では多い気がする。
    いつも、動物病院を通る度、時代は変わったなと感じる。
    平成も終わり、令和なんだな。


     

  • 幼児体験や家庭環境ゆえに、特殊な世界の味方をするようになった語り手が、しかし単独では自立できず、(奇蹟的に)共犯者を見つけて、擦り合わせ、しかしすべてを分かり合えるはずもなく、ズレに絶望する……。
    絶望の挙句、離反・離脱・幻滅して現実に戻るのなら、まだわかるし、あービターなエンドですねー少女ってそんなもんっすよねーと片付けられるが、語り手は相手を捨てて、さらにその向こう側へ跳躍するのだ!あ
    跳躍度合いの強さ……「御伽の部屋」>「授乳」>「コイビト」。
    これ、特殊な性癖とかだけでなく、すべての対人関係に敷衍できる。
    「コンビニ人間」を、サイコパスじゃんと揶揄しながらも他人事ではない読者は多くいるだろう。

    女性読者なら、もっと直接に理解できるのかもしれない。
    しかし男性にとっては、自らの内側に息づく少女への憧憬を、語り手に重ね合わせるという作業が必要になる、と今まで思っていた。
    が、実は村田沙耶香作品には大抵、「一筋縄ではいかない男性」がいて、彼らが私のような読者の受け皿というかジャンプ台になっている、と今回ようやく気付いた。
    「授乳」の先生。「御伽の部屋」の正男お姉ちゃん。
    「私」ないし「あたし」との関係における彼らのステレオタイプに、反抗しつつも捨てきれずにいるうちに、読み手も語り手に同化する階段を上がらされている、というか。
    もちろん男女二元論で考える必要はまったくなくて、世界はーふたりのためにーあるのー、という書き方は決してしていない、ということ。
    主要人物の誰がしかが何がしかの小説内役割を担っている。

  • 表題作は、母と娘の関係性がイビツすぎてとても怖い。意志薄弱な家庭教師は利用されただけというか、支配欲=母性のはけ口としてのペットのようなものでしかない(という意味では「コイビト」のホシオと同義の存在か)見方によっては主人公の少女は谷崎の小説に出てきそうな魔性タイプとも取れるけど、根っこの部分に母親への反発があるから、やっぱりこれは女性にしか書けないなと思う。母と娘って、男性にはわからない同族嫌悪があるんだよなあ。父親は憎む価値すらないからどうでもよくて、母親との関係性だけが家庭内のすべてになっちゃう感じがすごくわかる。

    「コイビト」は、ハムスターのぬいぐるみに依存する大学生主人公よりも、小学生の女の子のほうが狂気がすごくて怖かった。これホラーですよね?(確認)私もいまだに実家に、幼少時から一緒に寝ていたベビー人形を捨てられずに置いてあるけど、ていうか二十歳で家出るまで一緒に寝てたけど(恥)さすがに恋人だと思ったことはなかった。なんかもっと妖精みたいなものだと思って接してました(それはそれでどうか)

    「御伽の部屋」はこの本の中では唯一、共感よりも生理的嫌悪感のほうが勝ってしまってずっと気持ち悪かった・・・。3作ともに出てくる女の子は変な子だけれど、先の2作は彼女らなりに葛藤があるのだろうと、距離を取りながらも自分と似た部分もみつけられた。でもこれの主人公にはそれが感じられず・・・どこに自分の許容範囲の境界線があるんだろうと探ってみたのだけれど、基本的には「自己中心」と「幼稚」が許せないポイントになってる気がする。出てくる男性は「授乳」の家庭教師と同じタイプ。植物的というより機械的で体温や体臭、男性性を感じさせず、支配力の強い女性の欲求に引きずられがち。結局破れ鍋に綴じ蓋じゃないけど、こういう男性と、ああいう女性が引き合っちゃうんでしょう。

    余談だけど、いつも病んでる感のある作品ばかりの村田沙耶香さん、たまたま読んだインタビューでは、家族はとっても仲良しで、賞をもらったときには家族でレストランに集まって乾杯したとか、お父さんは職場で娘の本を配っているとか微笑ましいエピソード満載で、実に意外でした。いや作風から見る限りどんな荒んだ家庭で過酷な幼少期送られたのかと勝手に想像しちゃうじゃないですか(苦笑)まあ、そんなほのぼの家族で育ったのに、書く作品がこれ、というのは逆に凄いというか、ホンモノっぽいなとも思います。

    「授乳」「コイビト」「御伽の部屋」

  •  正直、主人公に共感できない部分が多かった。自分だけの世界を作り上げること。いわゆるキチガイじみた行動に嫌悪するわけではないのだが、同性に対する嫌悪感や、自分の世界を固守しようとする感覚は無くて、もしかしたら男女の違いなのかな?とすら思った。性別による考え方の違いみたいなものは、考え方として好きではないはずなのだけれど。『コンビニ人間』からはじまりこれで同著者の小説は4作目となるが、こう考えるのは初めて。

    <表題>
     主体性の欠片もない無機質な家庭教師におっぱいを吸わせちゃう話。何でも言いなりになってくれる男を利用して自分の世界を構築してゆく様は、さながら人形遊び。
    だが、そうして頑張って作り上げた虚構も、親の介入で呆気なく崩れ去る。そんなものをどうして守りたがるのか、作りたがるのか。それを自分のなかに作りたいと思ったことが無いからなのか、主人公の心境が理解できないまま終わってしまったのが悔やまれる。

    <コイビト>
     ペットボトル飲料のオマケに付いてたハムスターのぬいぐるみを彼氏に持つ女子大生の話(!)。
     表題作に「自分だけの世界の脆さ」が描かれているとするならば、ここでは「自分だけの世界の外にいることの脆さ」が描かれているように感じた。ぬいぐるみを彼氏に持つという行為の異常性が、同じくぬいぐるみと愛し合う小学生「美佐子」によって晒される。「あたしは、ホシオと一緒に自分の内側の世界のとりのこされてしまったことを、どこかで後悔しつづけてるのかもしれない。」(p.105)と、語り手は自分の異常性に気付き、外の世界に汚されにいこうとする。
     でも、年月を経て強固に作られた虚構の世界は、そう簡単には崩れない(表題と異なる点かと思う)。それを色濃く感じさせるラストが怖かった。

    <御伽の部屋>
     大学生の男女が性的生臭さの無いごっこ遊びに耽るんだけど、ほころびが出てやばいことになる話。

     表題と「コイビト」に続き、ここで感じるのは「自分だけの世界に籠ることの脆さ」。
     ここまでの3篇はまるで主人公の悪化の軌跡を見ているよう。「授乳」では、幼い主人公が一所懸命に自分の世界を作ろうとして失敗する。続く「コイビト」では、作り上げた自分の世界に縛られて身動きが取れなくなってゆく。そして「御伽の部屋」では、自分の世界の構成員を求めてヤバい方向へ舵を切る。
     教養小説やジュブナイルでは主人公がたいてい良い方向に成長してゆくのだが、この短篇集は、(あくまで社会的にという限定付きで)どんどん悪い方向へ突き進んでゆく。この流れに『コンビニ人間』の萌芽が見える。コンビニ人間が軟着陸とするならば、この短篇集は墜落。デビュー作だからか、荒々しさがすごい。

  • あああ、描かれてしまった、というショック。

    作者をイチオシしている同僚から、最初はここから始めるべき、と貸してもらって。
    もう、一気読み、息もつかせぬほどだった。

    いや、そして、共感するって言ったら、きっとドン引きされるんだろうな。
    先日読んだ本に、人間の感覚の中で主要なものは触覚であるという記述があった。
    女の子がぬいぐるみに執着心を持つのは何故か。
    ぬいぐるみでなくとも、お気に入りのタオルがないと眠れないといった話も聞いたことがある。
    私の場合は、蠱惑的な触り心地に依存していたのだと思う。

    それが一般的なものかどうか分からないけれど、ホシオとムータがさらけ出した首筋に触れるシーン。ホシオの毛の描写の多さ。
    そんなところに、うっとり、の共感を覚える。

    極めつけは、関口要二。
    何もかも許され、甘やかしてくれる、という現実離れした世界を一緒に作り上げてくれる存在。
    そら、涎も出ますわ。
    いわゆる、オウジサマなわけです。
    でも、オウジサマは決して現実世界にいなくても、女性はOKなわけです。
    むしろ、閉ざされた世界で、私が他の何にもならなくて良いシチュエーションでのオウジサマたるや!

    そういう世界に、男性はスリルを求めるのかもしれないけれど、そういう世界だから安心して浸れる約束が欲しかったりする。

    授乳も然り。
    あああ、この人ほんとダメだよね、仕方ないよね、ゾクゾク……!って、あれ、しません?(笑)

    そんなわけで、あまり赤裸々にレビューするのも恥ずかしいのだけど、自分の見せたくなかった、でも抱えてきた部分を、異色な表現ではあるけれど突っ込まれて、ドキドキしていたのでした。。。

  • あいかわらず世の中に溶け込めないちょっといっちゃってる人達の物語が3遍。それでも「あっ、なんかちょっとわかる。」とか思っちゃうところがぼちぼちあったりするのがちょっと怖いところでもある。3つの物語の中では特に「御伽の部屋」の世界観が好き。ただ、正男お姉ちゃんのエピソードがあまりに切なくてなんともやりきれない気持ちになった。

  • 「授乳」 村田沙耶香(著)

    2010 4/15 第一刷 (株)講談社
    2017 1/10 第七刷

    2020 1/3 読了。

    今年最初の読了本。
    村田沙耶香強化月間中^^;

    常識という名の多数派に違和感を感じながら
    その感情を表現しない少数派の意識を代弁し続けてる女性作家、村田沙耶香のデビュー作「授乳」を含む短編三作からなる本書。

    同じ世界で
    同じ価値観の中で同じ空気を吸っているはずなのに

    その世界の真反対からの風景を彼女は見せてくれて

    そしてその不思議な風景に惹きつけられる。

    ゆっくり村田沙耶香ワールドに浸っていると
    間違っているのは「ぼくの方」ではないかと錯覚する。

    でも不愉快ではないのよマジで。

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著者プロフィール

1979年千葉県生まれ。玉川大学文学部芸術文化学科卒。2003年「授乳」で群像新人文学賞(小説部門・優秀作)受賞。09年『ギンイロノウタ』で野間文芸新人賞、13年『しろいろの街の、その骨の体温の』で三島由紀夫賞、16年「コンビニ人間」で芥川龍之介賞受賞。その他の小説に『マウス』『星が吸う水』『ハコブネ』『タダイマトビラ』『殺人出産』『消滅世界』『地球星人』、エッセイに『となりの脳世界』『私が食べた本』などがある。

「2020年 『丸の内魔法少女ミラクリーナ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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