The Happiness Project: Or, Why I Spent a Year Trying to Sing in the Morning, Clean My Closets, Fight Right, Read Aristotle, and Generally Have More Fun
- Harper (2009年12月29日発売)
- Amazon.co.jp ・洋書 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9780061583254
感想・レビュー・書評
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ある程度の幸せを感じてるけど、今以上に幸せになるためにはどうしたらいいだろう?筆者の1年間の試みを綴ったエッセー。
ライフハックとか流行ってる今日この頃だけど、この本のいいところは筆者が本の虫故に過去の偉人たちの引用が多く、言ってることに何かしらの根拠があることかな。それも含めて面白いです。
ただ筆者が既にキャリアもある既婚者なので、彼女のライフステージに立ったときにまた読みたい一冊かもしれない。そういう意味では私にはまだ早かったなー。
1年の抱負をどうブレークダウンして、どう実行してくか、その方法は参考になる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最初の一章を読めば、必ず誰かに話したくなります。
愛している人に愛していると言いたくなります。
いらいらしている自分を感じたときに、
原因が毎日の小さな習慣にあることに気づけます。
Days are long, Years are short.
今のこの小さな瞬間を大事にしようと思えます。
簡潔で分かりやすい文章ですが、
ユーモアや引用がふんだんにあり、
英語で「幸せ本」を読む幸せを感じられます。 -
シアワセなのに、シアワセ~!って思えてないんじゃ?と感じた著者がもっとハッピーになるために1年毎月目標を作ってハッピー度をあげようと試した記録。
最初の何章かを読んで、私は本を置いて、まずクローゼットに眠ってた着てない服を片付け、キッチンキャビネットの整理をはじめ、出張帰りの夫を迎えるために風船を4つ買って垂れ幕を作り、昔の友達にメールを送って・・・
それだけでもこの本を読んだ価値があったってもんです。
私がこの人と似てるタイプだからなおさら共感しやすくインスパイアされてるんだと思いますが、たぶん誰にでも「やる気」を起こさせてくれる本だと思います。