- Amazon.co.jp ・洋書 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9780099928300
感想・レビュー・書評
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エクセルで作成した昔の読書記録にこの本が記録されていたので、ブグログにも登録した。エクセルの読書記録には、「いつ」読んだかが書かれていなかったが、2004年1月に読んだ本だ。本の内容は既に忘れてしまっているが、この本にまつわる話の記憶が蘇ってきた。
2003年12月13日、留学先のイギリス・シェフィールドから、大学のクリスマス休暇を利用してヨーロッパに出かけた。一人旅であった。シェフィールドからマンチェスターまで電車で移動し、マンチェスター空港からマドリッドに飛んだ。それが旅行の出発であり、その後、ヨーロッパ各地を電車やバスで移動した後、年が明けた1月6日にはルクセンブルグからアムステルダムに電車で移動した。翌日以降、アムステルダムの市街を散策したが、散歩の途中で古本屋を見つけ、入ってみることにした。一人旅は夜の時間を持て余すことが多く、暇つぶしのための本を買おうとしたのだ。本書の著者のルース・レンデルは有名なミステリー作家で、私も何冊か読んだことがあり、好きな作家の一人でもあったので、この本を購入することにした。洋書である。オランダ・アムステルダムで買い求めたのだが、英語で書かれた本であった。
上述した通り、本のストーリーは全く覚えていない。読み通すことが出来たので、比較的平易な英語で書かれていたのかもしれないし、それなりに面白い本だったのだろう。
この時の一人旅には、小さなメモ帳を携行し、簡単なメモを毎日書きつけていた。アムステルダムには2泊し、1月8日には、スキポール空港からリーズ・ブラッドフォード空港に飛び、電車でシェフィールドに戻った。26泊27日の旅行であり、交通費やホテル代、食事代等、全部で2,132ユーロ使ったことが記録されている。当時の為替レートで27-28万円くらいではなかったか。1日1万円見当。お金持ちという訳ではないので、30万円弱というお金は少ない額ではなかったが、飛行機代(もちろんLCCだが)等の交通費等を含めてこの額だったので、意外と安く上がった気もした。
本自体の感想ではないが、本に「まつわる」記憶を記してみた。詳細をみるコメント0件をすべて表示