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- Amazon.co.jp ・洋書 (608ページ)
- / ISBN・EAN: 9780141019376
感想・レビュー・書評
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やたらぶ厚い本。ストーリーの本筋は、突然の事故で
愛する夫を亡くしたアナが、喪失によるショック、痛みから
徐々に回復してゆくお話。冒頭いきなり怪我人状態から始まり、
なぜそうなったかの説明がしばらくなく、何度電話やメールを
しても一向返事のないアイデンが事故死していたというのも
しばらく読み進めてからでないとわからない。
アナが同じく、愛する人を亡くした人達と知り合って交流し、
そんな出会いと、昔からの友人、家族に気遣われ、仕事に復帰し、
いたたまれなさから癒されていく姿はよかった。
ツラくとも行動を止めず、人と出会うことを避けないことは
かなしみから抜け出す秘訣なのだな。
ただ、姉や母からの長文メールの記述は必要ないんじゃないか
と思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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