Getting Things Done: The Art of Stress-Free Productivity

著者 :
  • Penguin Books
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・洋書 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9780143126560

感想・レビュー・書評

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  • 実践的だなと思えたのは2分ルール。
    GTD自体は、「時間をかけてやるべきことやりたいこと、仕事もプライベートもすべて書き出して、毎週見直しする。」というなかなか大きなことなので、怠け者の私には取り掛かれる自信はないけれど、2分間でできることはさっさと済ませるっていう部分だけは読書中からすぐ始めた。

    タスクをすべて書き出して見える化するのはよいと思った。
    やらなきゃいけないことはもちろんだけれど、やりたいなぁ、やろうかなぁと思っていることはわざわざリマインダーなどに入れることもなく、今までの人生でたくさんの”ちょっとやってみたかったこと”って単に忘れ去ってるだろうなぁと。もし、やりたいことをすべてやってたら人生良い方向にちょっと違ったのかなと。(今に満足してないわけじゃないけど。)
    時々、やりたいなって思ってたこと記録してを”いつかやる箱”から取り出せて眺めるのはいいと思う。

    この本の一番のお気に入りポイントは”マインド ライク ウォーター”。
    脳の短期記憶部分からタスクを取り出して開けておいた方が、今やっているタスクに集中できるというもの。電子デバイスがいろいろ出てきてから、この、脳の短期記憶部分がどんどん弱くなってきたなぁと心配していた。でも、実はその方が現在やっているタスクに集中できて、クリエイティブエネルギーを上昇させているという事実を知ることができてよかった。情報を脳内ではなく頭の外で管理することに対するネガティブな感情が消えた。どんどん頭の中にしか無かったことを外に出して、いい意味で脳を空っぽにして、記憶する以外のことに力を発揮できるようにしたい。

    GTDの効果は科学的根拠もある。

    2019年7月の職場の読書会用。

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