An Owl and Three Pussycats

著者 : AliceProvensen MartinProvensen

• Browndeer Pr (1994年12月1日発売)

感想・レビュー・書評

[yuko-romarinさんの感想 · 2014年9月15日]

前半は嵐の後で保護されたフクロウの赤ちゃんを家の中で育てて大きくなったて野生に離すまでの物語。
後半は同じ時期に拾ったりもらわれて来た3匹の子猫が成長して行く物語。
物語の構成としては、それぞれ独立させたほうがよかったんじゃないかと思う。
絶えず自然であるべきというメッセージが込められ、さみしいけどフクロウは自然に返す。ネコ達も小さい頃は家で飼っていたが大きくなったら半野生に戻す。でも3匹それぞれの個性を尊重して家にいたがる子には強制しない。

ネコもだけど赤ちゃんフクロウの表情が愛らしい。ほるぷから日本語訳も出ているようだ。