Tom's Midnight Garden

著者 : PhilippaPearce

• Oxford University Press (2008年4月1日発売)

作品紹介・あらすじ

Lying awake at night, Tom hears the old grandfather clock downstairs strike ...eleven ...twelve ...thirteen ...Thirteen! When Tom gets up to investigate, he discovers a magical garden. A garden that everyone told him doesn't exist. A garden that only he can enter ...A Carnegie-Medal-winning modern classic that's magically timeless.

感想・レビュー・書評

[miakiraさんの感想 · 2012年9月2日]

英国の優れた児童文学に送られる カーネギー賞受賞作品。
あちこちのレビューでも、多くの大人から高評価を受けている本のようで、対象年齢は 9～12歳、日本語版(トムは真夜中の庭で)では 小学5、6年以上、となっていますが、大人にも読み応えがあるようです。(YL 8.5)

八歳の娘にとっては、話のテンポがゆっくりしているせいか、話が長すぎる～、と言って、最初は 一度に1～2チャプターずつしか読み進められず、途中で 他のもっと軽い本を読んだりしていましたが、最後の方はまとめて読み終えられました。
彼女にとって 楽しんで十分味わうには ちょっと早すぎたのかも。
でも、何かが心に残れば良いな～。

楽に読める本を多読しつつも、こうして一歩上のレベルの本を たまに頑張って読むことで、読書レベルの向上につながる気がしています。

[mimi422さんの感想 · 2012年8月5日]

This book really touched my heart. I wished I had known about it when I was a child.

[mimiさんの感想 · 2010年3月28日]

表紙がぱっとしないので、
ぱっと見イマイチな印象を受けますが、
大人が読んでもわくわくしてしまうファンタジーでした。

↓以下はアマゾンのレビューにあった紹介分を簡略化したもの。
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眠れない真夜中の寝台の中で聞いた十三時の鐘。
アパートの裏口の扉をあけると、
そこには花壇と、芝生と、モミやイチイの木が茂り、
大きな温室のある――庭園が拡がっていました。
そこで少年は、ちいさな少女に出会う。