2nd Chance (A Women's Murder Club Thriller, 2)

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  • Amazon.co.jp ・洋書 (432ページ)
  • / ISBN・EAN: 9780446612791

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  • The Women's Murder Club is back! A brilliantly diabolical killer is murdering people from every walk of life. The deaths seem unrelated but police hoimcide inspector Lindsay Boxer senses a connection and , together with medical examiner Claire, assistant D.A. Jill, and Chronicle reporter Cindy, finds a link that sends a chill through the entire nation. This killer's motives are unspeakable.

    私にとって2冊目のJames Patterson です。first one と同様、ありえない殺人事件が次々と起きます。今回狙われるのは、黒人の警官だ!
    Lindsay 筆頭の women's murder club はまたまた大活躍です。
    全体的にはfirst one と同じように、一進一退しながら、テンポよく展開し、読者を飽きさせません。
    殺人事件のシーン以外で、結構出てくるのが食事の場面。4人がいつものレストランに集まって食事をしながら次の作戦を練る場面とか、家でビールを飲むシーンとかも、Clair が Lindsay のチキンを「ちょっといい?」などと言ってつっついた、とか、具体的な描写があっておもしろいなと思いました。

    気になった表現を少し。
    You know the saying - when one door slams in your face, another one opens.

    この手がだめならあの手があるさ、て感じなのか、こういうことわざあるのかなあって英辞郎で調べたら、

    「One door closes, another one opens.
    捨てる神あれば拾う神あり。」 というのがありました。
    また、get one door slams in your face は「玄関払いされる」とありました。
    「玄関払いされても、また別の玄関が開く」というのが直訳なんですね。
    Lindsay の場合は、事件解決の糸口を失ったかと思えば、また別の手がかりが浮上する、というところで出てきました。

    stand in the way
    〜の邪魔をする、行く手をふさぐ

    It's a long shot.
    あまり期待できない。成功率はとても低い。

    この2つの表現はこの間、タイムコースで覚えたとこだったんで、それらが今読んでるペーパーバックの中に出てくるとうれしいです。(^O^)
    Women's murder club の活躍はまだまだ続きがあります。これからも楽しみです。

  • 殺人課捜査官Lindsay、検察官補Jill、監察医Claire、新聞記者Cindyの4人が協力して連続殺人事件を解決していくという「Women's Murder Club」の第2作目。Lindsayの”何か変だ”という「勘」がきっかけを作り、やがてそれが証明されて、徐々に犯人像が解っていくというパターンが度重なり、物語の合理性がない。特に最重要容疑者をホテルで刑事達が見張っているのに、容疑者がやすやすと裏口から逃亡し、”何か気になる。”とやって来たLindsayと出くわすあたりは、話に無理があると思った。更に共犯者の動機も納得しにくい。だから★2個。次回作「3rd Degree」に期待したい。

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