The Clan of the Cave Bear: Earth's Children, Book One
- Bantam (1984年12月1日発売)
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感想 : 1件
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- Amazon.co.jp ・洋書 (544ページ)
- / ISBN・EAN: 9780553250428
感想・レビュー・書評
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拾われて旧人の社会で生きることになる新人類Aylaの苦労と、育ての親である旧人のIzaやCrebとの愛情。 そして、次期リーダーBroudからの執拗な憎悪。
しきたりに縛られ、男尊女卑の著しい社会で、かなりの部分で自分を殺して順応しなければならなかったAyla。 何度も苦境に立たされながら、苦労して順応し、生き延びて、認められていく。
Aylaの命の恩人で、Others(新人類)であるAylaを引き取って育ててくれ、medicine womanの技も伝授してくれた Izaが亡くなるシーンでは、私は号泣だった。
そして、圧巻の最後はなんという迫力だろう。愛と憎しみと知恵としきたりに満ちたClan(氏族)での生活は終わりを告げた。苦しいことも多かったけど、Aylaを育ててくれたのはこのClanなんだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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