Blackout

著者 : ConnieWillis

• Spectra (2010年2月2日発売)

感想・レビュー・書評

[DOOMSDAY BOOKさんの感想 · 2010年2月25日]

2月刊行。祝。待たせやがってこのやろう、と思いつつ購入した本。でもこれ、下巻の「All Clear」（秋刊行予定）に続くんですよね・・・・。オックスフォード史学部と時間理論に何があったのか？！ダンワージー先生指揮のもと、学生たちの降下の予定が次々書き換えられてゆく。準備ができるもんか！と絶叫する学生たちが有無を言わさずタイムマシンで過去に投入されていく。そのうちアイリーンはロンドン大空襲の疎開児童の調査に田舎に、マイケルはダンケルクの攻防の際英国の漁村から英国兵を助けに向かった数多の船の取材にドーバーに、そしてポリーはまさにロンドン大空襲の調査にロンドンに赴くがそれぞれがオックスフォードに帰るための降下点がすべて使えなくなる。定時に戻らなければ回収チームが差し向けられるはずなのにいったいなぜ？！戦時下のイギリスを駆け回る３人が合流したところでこの巻終了。とりあえず途中のため☆４つ。