Pippi Longstocking
- Viking Books for Young Readers (2007年10月4日発売)
- Amazon.co.jp ・洋書 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9780670062768
感想・レビュー・書評
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日本語訳は「長くつ下のピッピ」。原書はスウェーデン語。 Pippi Langstrump。1950年出版。本書はその英訳版。
そんなに簡単でもなかった。
スラスラ読めるというわけでもないですね。
その理由は、こちらの英語力が乏しいことは別として、3つあると思う。
ひとつは子供向けすぎて、使われている単語が逆になじみがないこと。
二番目は、これが最大の理由で、中身がちっとも面白くかったこと。
章ごとのエピソードの積み重ねでできた本だけれども、興味が湧かない。小さな男の子は喜ぶ内容かも知れないが、大人向きではなかった。大人も楽しめる…といった種類の作品ではなかった。
三番目に、飜訳であること。
A国の人が書いた情景描写をB国に飜訳し、それをC国の人がB国の言葉で読むというのでは、伝わりにくい部分が出てくるのも当然だ。
この本がなぜこれほど有名なのか不思議だけれども、小学校低学年むけ本なんだから、面白くないといって文句をつけるのは、当然こっちが悪い決まっている。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
翻訳本は「長くつ下のピッピ」http://booklog.jp/item/1/4001140144
『死ぬまでに読みたい1001冊』に入っている本なので今更ながらに読みました。感想は「ふん・・・」て感じ?子供時代に読んだとしても、果たして気に入ったかどうかは疑問。やんちゃで突飛な女の子の話で面白いといえば面白いけれど、特に私の好みではなかったかな。