- Amazon.co.jp ・洋書 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9780698114432
感想・レビュー・書評
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YL3.5 1,164語 (出版社提供) /1993年コルデコット賞/ Audeble音源あり
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◎すと~り~など・・・
100年ほど前のパリ・・・の光景が、まるでロートレックの構図で
おお!と思ってしまいます。
Miretteの母親が経営する宿屋は 有名人(?)の 御用達。
Miretteは お手伝い、そして・・・ちょっと立ち聞きも
お上手です。
ある日「つなわたり」の芸人さんが やってきます。
彼が綱の上を歩くのを見て、Miretteは「私にも教えて!」と
言うのですが・・・その時のセリフも、そおして
色々なことが「男前」です。
よくよく見ると 画面のそこここに名画が見つかります♪
◎作者さんについて
1939年 イリノイ州に生まれる。
子どもの頃から絵の才能があったそうで、ブラウン大学で
演劇などを学び、卒業後舞台で活躍。
その後コロンビア大学で美術史を学び
1966年 「Sea Beach Express」でデビュー。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
請求記号・726.5/Mc/F-16
資料ID・150018590
『綱渡りの少女ミレット』 -
綱渡りの名人ベリーニのモデルはブロンディンという綱渡りの名人だということです。
ブロンディンはナイアガラの上で綱渡りをして、綱の上に七輪を置いてオムレツを焼いたりしてみせたそうです。
絵本にベリーニのパフォーマンスとして書かれていたのは、そのままブロンディンのパフォーマンスだったのですね。 -
○あらすじ
世界中の旅芸人がパリを訪れる際に利用するGateau夫人の宿。
娘のMiretteは、そこで母の手伝いをしています。
ある日、彼女たちの宿を一人の引退した綱渡り師が訪ねます。
彼の芸に感激したMiretteは、是非教わりたいと彼に頼みこみますが…。
(あらすじは参考程度にお願いします。要約とかは苦手なもので…)
☆感想☆
The Caldecott Medalに輝いた絵本だそうで、
以前から知ってはいましたが、図書館には置いてないと思ってたら…
この前発見しましたw
綱渡りを教えてほしいと頼むMiretteとBelliniの会話で、
Bellini "Once you start, your feet are never happy again on the ground."
Mirette "My feet are already unhappy on the ground."
って答えるシーンが、印象的でした☆
Miretteの動きが、すごく良く絵に表れてて、素敵でした♪ -
1113words RL4.1 580L
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1993, Ages 4-8