Harry Potter and the Order of the Phoenix
- Bloomsbury Publishing PLC (2004年7月10日発売)
- Amazon.co.jp ・洋書 (768ページ)
- / ISBN・EAN: 9780747561071
感想・レビュー・書評
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(2004年9月のブログより転記)
ハリポタ5作目「不死鳥の騎士団」です。原作のUK版にて読んだのですが、実に丸2ヶ月かかりました。あ~疲れた。
前作よりさらに長くなり、766頁もあり、ペーパーバックだってのに、まるで辞書のようです。
(測ってみたら厚さ4.2cmありましたよ!)
通勤のお供にはあまり適さない本でした。
しかも、ただでさえ長いのに、1~4作目までの内容を踏まえまくった上での5作目なので、とてもじゃないけど、すべてを把握できず、若干消化不良気味です。
辞書代わりに日本語版が欲しい・・・
4作目「The Goblet of Fire」のときは、シリーズでいちばん面白かった!と夢中で読んだのですが、今回はどうでしょう。
おもしろいことはおもしろかったけど、トーンが単調で盛り上がりがなかったですね。
「例のあの人」が甦り、いきなりディメンターに襲われて、魔法省に呼び出しは食らうし、学校が始まっても、ヒキガエル女に居残りはさせられるわ、クィディッチは禁止されるわ、試験勉強は山ほどあるわ、悪夢に悩まさせるわで、ろくなことがありません。
最終的には、再度「例のあの人」とその支持者Death Eaterたちと対決することになり、ハリーはダンブルドア校長から、16年前の予言と秘密を聞かされるのですが・・・ほんとうに哀しく、暗いんですよ。
しかも、ハリー同様、わたしもあの事実を未だに信じられません。まぁ、まだ何か展開はありそうですが、この話は子どもは楽しめないよ。
シリーズ完結まで、あと2作。ここまできたら、最後まで付き合いますよ。
正直しんどいですが、やっぱりおもしろいのでがんばります。
次回作では、ハリーの新しい恋に期待!
あと、ハーマイオニーとルーピン(わたしはこの2人が好きなのです)の更なる活躍にも! -
YL7.5 / 257,045w
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発売当時は海外に住んでいたので、近所の本屋さんで人生初の予約をして、しかも朝早くに並んで買った。もちろん特典も貰った。その日は学校も休んで、とにかく一気に読んだ。だって前作から3年くらい待ってたんだから、仕方が無い。
このシリーズを読み始めたのは中学生くらいだったので、当初はハリーの気持ちに近い立ち位置で読めていたけれど、この5巻になって、ハリーの葛藤も分かるが、それよりも自分も成長していたらしく、とにかく主人公にイラついて仕方が無かった。それでもとにかく最後まで読みたい!そんな欲求が勝って夕方には読み終わったけれど、読み終わった後のいろんな意味での絶望感が半端じゃなかった作品です。内容的にも、次回作までの年数的にも。
でも、リアルタイムで読むことができて本当に良かったなと思える作品でした。 -
シリーズ中最も長編であるこの5巻、映画で内容を知っていたが感激した。
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読んだはずだけど内容覚えてねぇー。故に6巻は積読状態
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ええ、ベールって…そんなあっさり!?; な巻でした・・・。英語だから日本語よりある意味じっくり読むことになるけど、自分が誤解してることを祈った巻でした。
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ハリー5作目、少し長すぎかなぁ?
今までの作品に比べると、少し威力が落ちた感は否めません。ただやはりダンブルドアは存在感がありますね〜 -
これだけは本気で原文で読んだ。レグルスもシリウスもすき。「ベールの向こう側」だけはもう二度と読めない。