The Miraculous Journey of Edward Tulane

著者 :
  • Candlewick
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本棚登録 : 26
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・洋書 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9780763643676

感想・レビュー・書評

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  • YL: 4.0-5.0
    16,983語

  •  韓国の人気ドラマ「星から来たあなた」(日本では今年5月から放送予定らしい)で、主人公が読んでいた本です。主人公がこの小説の一説をつぶやくシーンがあまりに美しかったので、読み始めました。
     つまり、読み始めたきっかけはとってもミーハーでした。
     ところが、読み始めて、今度はこのお話の美しさにはまってしまったのです。特に、ラストにかけての展開では、涙腺が決壊しました。
     誰かを愛することのつらさと美しさを教えてくれる一冊です。
    "I have learned how to love. And it's terrible thing. I'm broken. My heart is broken. Help me".
     児童書の分類されていますが、愛と別れを実体験している大人世代の方がぐっとくるはずです!

    [追記2014.3.13]前述のドラマを非公式の英語字幕で全話見終えました。キム・スヒョン演じる主人公もこの本のうさぎと同様、ある日、愛を知ります。「これまで一人で生きてきて一度も孤独を感じたことがなかった。でも、人を愛するようになってから孤独だし、不安でしかたがない」というようなセリフがありました。つまり、このドラマでは、主人公の気持ちとリンクする形で、このうさぎの物語が語られるわけです。この韓国ドラマとアメリカの児童小説は一見するとまったく別のもののようですが、どちらも「愛することの大切さ」を教えてくれる心温まるファンタジーであることに間違いありません。
     ドラマの主人公が「星のない夜の明るい星のように」とこの小説の一説をつぶやくシーンがありますが、そこで流れる歌は「Like a Star」と言って、韓国のK.willというバラード歌手が歌っています。こちらの歌も素晴らしいので、あわせて聴いてみてください。http://youtu.be/pwcxpfiAoEQ
     あわただしい毎日ですが、久しぶりによい涙をながすことができました! そろそろまた日常に戻ります。。。

  • ブログ内の感想記事、↓


    http://yukaffe.blog27.fc2.com/blog-entry-1016.html

  • この本、表紙が素敵で気に入ってます。
    中身もとてもよかったです。

    陶器でできたうさぎのお話です。
    初めは裕福なおうちの女の子に可愛がられていたのですが、
    転々と人の手を渡り、いろんな経験を重ねて心豊かになっていく
    物語でした。
    私はとても感動しました。

    この本について、アメブロでも書いています。
    http://ameblo.jp/waremoko-tadoku/entry-10176904041.html

  • 自分以外の誰かを心から大事に思うこと。未来を信じて待つこと。児童書ですが、何かを諦めかけてしまった大人のための物語のような気がします。

  • Edwardは陶器で出来たウサギの人形で、耳と尻尾には本物の毛皮が使われています。絹の洋服に身を包み、おしゃれな着替えや小物類までたくさんありました。
    持ち主のAbileneという女の子は彼を大切に思い 愛してくれましたが、Edward自身は愛されることにまったく無関心なまま毎日を過ごしていました。
    ある日、Edward は Abileneから引き離されてしまいます。様々な人の手を経ながら、彼はしだいに愛する事について考え始めるのでした。

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