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- Amazon.co.jp ・洋書 (448ページ)
- / ISBN・EAN: 9780778327127
感想・レビュー・書評
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Ixiaでは魔法を使うことが禁じられているため、Commanderに暗殺命令を下されてしまったYelenaは、故郷のSitiaに亡命する。まだ自分の能力がわからないYelenaはSitiaでMagicを学ぶことになるのだが・・・。
Poison Studyは若干ファンタジーの要素があったものの(幽霊が出てきたり)、まだ「毒」という現実的なものが題材だったのですが、Magicとなると、もう完全に現実世界から離れてしまい、ファンタジー慣れしていない私はけっこう戸惑いました。
また登場人物も1作目に比べると、つかみどころのない人が多くて、Yelenaの実の兄もさることながら、元国王の甥も、最初はただのちょっと鬱陶しいKY野郎だと思っていたぐらいだったのですが、後半になるにつれ、どんどん性悪になっていって、こんなやつだったっけ?と思いました。(私の理解が浅いせい?)
Valekも後半にならないと出てこないし、なかなかテンションがあがらなかったなあ。
Fire Studyはさらにテンションがあがらないみたいなので、一気に読むか、別の作品に浮気するか・・・。
今考えると、Poison Studyは素晴らしい作品だったと思います!プロットも良く練られていたし、いろんなところでドキドキできました。
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