The Lighthouse Mystery (The Boxcar Children Mysteries)
- Random House Books for Young Readers (1990年1月1日発売)
- Amazon.co.jp ・洋書 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9780807545461
感想・レビュー・書評
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YL: 3.0-4.0
16,713語詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
もともと頼もしいお兄ちゃんでしたが、さらに大きく成長していくヘンリーの様子、一巻目での末っ子ぶりからどんどんと少年になっていくベニーの様子など、その変化がまた読んでいて楽しく感じられました。
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○あらすじ
Aunt Janeのファームハウスから家に帰る途中で立ち寄った町で、
素敵な灯台を発見したAlden兄妹弟。
残りの休暇をその灯台で過ごすことにした彼らでしたが、
なぜか毎晩、真夜中の鐘が鳴ると愛犬のWatchが吠え始めて…。
(あらすじは参考程度でお願いします。)
☆感想☆
The Boxcar Childrenシリーズ、第八巻。
前回読んだ七巻のラストが、すごく気になる終わり方だったので、
忘れないうちに読んでみました。
今回、Aunt Janeのファームハウスを後にして、
海岸沿いの道を車で走っていたAlden一家は、“売り出し中”と書かれた
素敵な灯台を見つけます。
残念ながら、その灯台は近くのお店の店主がすで購入済みとのこと…
でも、5人はその灯台を借りて、残りの春休みを過ごすことに決めます。
そんな5人の生活が始まるやいなや、
真夜中の鐘が鳴る頃に唸り声を上げ始めた愛犬のWatch…。
最初は、あまり気にしていなかったAlden兄妹弟でしたが、
Watchは毎晩のように同じ時間に吠え始めるし、
それと共に何か料理をしているような匂いと
一人の女性が彼らの灯台から去っていくのを目撃した彼らは、
調べていくうちに、どうやらその町で出会った怪しい男と
いつも不機嫌な少年Larryが関わっていることを知ります。
前巻の引っぱり方から、Aunt JaneとAndyの関わったミステリーを予想していたのに、
実は全然違って、個人的にちょっと残念でした;
読み終わった後に、なんか腑に落ちなくて
「どういうこと?」って思った部分が多かったんですが、
もう一度確認してみたら、私の勘違いだったことが判明…(苦笑
帰宅の電車の中で読んでたので、もしかしたら疲れで意識が飛んでたのかも;
それにしても、
今回は、何だか皆の掛け合いがいつもよりもユーモアに溢れていて、
これまで以上にHenry、Jessie、Violet、Bennyが楽しそうでした♪