- Amazon.co.jp ・洋書 (448ページ)
- / ISBN・EAN: 9781407109084
感想・レビュー・書評
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分厚いからてっきり話もなかない進まないのかと思いきや、WOW。文章だけで躍動感が伝わってくる。
小さい頃からこの本は人気だったけど、当時はまだ英語が十分でなかったために断念した。今こうして大人になって、帰国してもサラサラ読める自分に感心した。英語の本が、初めて面白いと感じた一冊だった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
すいすい読める。Capitolこわいよ。映画みました。
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○あらすじ
かつて北米と呼ばれていた場所は、今やPanemと言う、
12のDistrictとそれらを統括するCapitolとに分けられていた。
炭鉱業を専門に行うDistrict 12で育ったKatnissは、
父親の死後、一家の大黒柱として違法の狩りによって
細々とだが家計を支えている。
Panemでは、過去にCapitolに逆らった代償として、
毎年12~18歳の男女各一名が12のDistrictから選出され、
最後の一人になるまで殺し合いをさせられる"the Hunger Games"が
行われていた。
Katnissは、白羽の矢が立ってしまった妹の代わりに
このゲームに参加することを決意するが、死を決められた彼女の心境と
相反し、会場となるCapitolはお祭り騒ぎ。
また、会場の状況が生中継されるため、
試合開始前から視聴者の注目を得させようと、周りが躍起になる中、
Katnissは彼女と同じくDistrict 12から選出されたPeetaと
仲の良いふりをしろと指示され困惑する。
一度、会場に入ってしまえば自分以外は全員敵になるというのに…。
(あらすじは参考程度でお願いします。)
☆感想☆
この本の評判は、いろいろなサイトで目にしていましたが、
内容が殺し合い…そんな話、恐くて読めない!っと思って、
実は、手を出せずにいました。
恐る恐る読んでみましたが、
評判どおり、楽しめました☆
Twitterでつぶやきましたが、
心理戦や常にどこから敵が襲ってくるか分からない緊張感、
ハラハラ感はありますが、グロいシーンはありませんので、
もしその点が気になっている方がいらっしゃいましたら、
大丈夫だと思います。
(ブログでは、ネタバレ記事も載せてます。) -
Capitolに背いた見せしめとして、毎年各12のDistrictから若い男女2名を選出し、最後の一人になるまで殺しあうゲームが催される。そのHunger Gameに選出されたKatnissという16歳の女の子の物語。
あらすじだけを聞くと、「バトルロワイヤル」を思い出し、ちょっと読むのが怖かったが、ああいう雰囲気ではない。
主人公Katnissは聡明で、行動力があり、精神的に強い。彼女の判断の速さと正確さで、さまざまな苦難を乗り越えていく。
トリロジーの第1巻なので、物語としてはまだ序章といったところ。
2巻以降、どういう展開になっていくのか楽しみ。 -
うーん、一気に読ませる本ではあります。
でもね、秘密が明かされないまま、秋には続編が出るようです。
(なんでも三部作らしい)
なんか消化不良です。