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- Amazon.co.jp ・洋書 (448ページ)
- / ISBN・EAN: 9781439148129
感想・レビュー・書評
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【概要・粗筋】
ヴァージニア州リッチモンド、検屍官ケイ・スカーペッタは連続強姦殺人事件の検屍に携わっていた。馬の合わないマリノ刑事と共に捜査をするが、捜査情報の流出、データベースへの不正侵入と改ざんなど予期せぬ出来事がケイの周りで相次ぐ。そして、難航する捜査を嘲笑うかのように第五の殺人が起こる。人気シリーズの第一作で、邦題は『検屍官』。
【感想】
人気シリーズの第一作だけあって、良質なミステリだった。後半に差し掛かってから一気に読み終えた。もっとも、どんでん返しがあるわけでも、目新しトリックがあるわけでもなく、検屍官が主人公というのも、今となっては特に新鮮でもない。だから、読み出したら止まらないけれど、印象には残らないという感じか。
英語に関しては、検屍に関する医療用語、データベースなどのPC用語がちらほらあるけれど、判らないところはとばし読みしてもストーリーの理解には妨げにはならなかった。
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