- Amazon.co.jp ・洋書 (496ページ)
- / ISBN・EAN: 9781478948421
感想・レビュー・書評
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洋書第3弾。理解率60%位、後半理解率落ちて、分かりやすい所と、濡れ場と、衝撃的な所を中心に読み進めた。分からなくなっても読むのをやめなかったけれども、それが頻発して内容を掴みきれなかった。英単語の意味が分かれば劇的に改善することは分かるけれども、その数が非常に多いということ。文法、構文はほぼ分かるけれども、知らない単語が連発すると本当に分からなくなる。
中学生の時、シドニーシェルダンが流行って、ゲームの達人、真夜中は別の顔、血族の3作読んで、メチャクチャ面白かったという記憶はあるけれども、ゲームの達人の内容は全く覚えてなかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2年前くらいに読み始めていたが、中断していたのを読了。
日本語版はブームの時に読んで面白かったが、もうかれこれ30年前。内容忘れてて楽しんで読めた。分からない単語もありつつ、それでも習慣的に読んでると、読むスピードも速くなってくるのを感じる。 -
子供のころ、りぼんとかなかよしとかの漫画の後ろの方に必ずあったイングリッシュ・アドベンチャーの広告ページ。
朗読担当のオーソン・ウェルズの顔がででん!と描かれていて、「シドニー・シェルダンの書く話はおもしろすぎて、聴き始めると止まんなくなって、いつの間にか英語もマスターしちゃうよ!」みたいなことが書かれていたと記憶しているが、今も広告出しているのかな?
今はもう漫画本とか買わないから分かんないけど、さっきググってみたら、商品そのものはまだあって、しかもシャーリーズ・セロンとかジュード・ロウとかも参加していると書いてあった。
子供のころ、その広告を見ながら、オーソン・ウェルズて誰やねん、と思っていたのを思い出した。市民ケーンとか見たのはずいぶん後の話。
私の中では、シドニー・シェルダンというと、そのイングリッシュ・アドベンチャーと、あと「超訳」という言葉が思い浮かぶんだけど、読むのは初めて。
最寄の図書館は洋書コーナーが極端に小さくて、借りに行った時は、未読の洋書はこの本しかなかった。全然そそられなかったけど、他の選択肢は、すでに翻訳版を既読でしかもあんまりおもしろいとは思わなかったカズオ・イシグロしかなかったので、仕方なくこれを借りてきた。
いや、しかしけっこうおもしろかった。
確かに、初心者向け英語教材としてパーフェクトかもしれない。
まるで中学か高校の英語の教科書のようなシンプルで短い英文しか出てこないので、最初、冗談かと思った。久々にこんな簡単な英文読んだわ、って思ったかも。
だからと言って、決してつまらないわけじゃなく、ところどころで続きが気になってどんどん読んじゃうのはすごい。
あと、この表紙もいいよね。この女性の撮り方、トリミング、ちょっとそそる。
ある一族の4世代にわたる大河ドラマで、世代が変わるごとに主人公が変わる。
どの話も漫画のような悪人か、冗談みたいな善人か、の2種類の人間しか登場しない。そのせいで、物語はいつも、善人が悪人にいとも簡単に騙されるところから始まり、善人のそのお決まりのマヌケっぷりに毎回かなりイラつかせられます。だけど、オチはいつも予想外のところに向かうので、毎回、「ほほう、そうなるのね」と感心しながら読んでいた。
しかし、こんなシンプルな文章と内容を「超訳」するって、逆にすごいテクニックが必要かも。原文じたいがすでに超訳かと思うような単純極まりないもので、行間を読む必要ゼロ。
読み終わった今、この超訳のような文章をさらに「超訳」とは一体どんなものなのか、今更ながら気になる。 -
英語多読の一つとして。
さほど難しい単語もなく、読みやすかった。
流石シドニーシェルダン。
最後まで飽きずに一気に読めた。