Happy Money: The Japanese Art of Making Peace with Your Money
- Gallery Books (2019年6月4日発売)
- Amazon.co.jp ・洋書 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9781501188374
感想・レビュー・書評
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去年のロックダウン中に、同じタイトルだけど全く別の人が書いた本を読んだ時、「あー、日本人が書いた同じタイトルの本もあるのか」と気付いてはいたんだけど、今年になって読んでみた。
自分の両親や祖父母がお金に対して抱いていた意識や態度っていうのが、子どもの頃に自然と身についてしまったまま、大人になっても無意識にそのイメージに縛られたままになっている人がたくさんいるっていう考えは「なるほど、そうかも」と思ったし、もしそのイメージがネガティブなものであれば、それを断ち切らないと幸せなマネーライフはやって来ないよ、というのは納得。お金を手にした時も使う時も、お金に対して感謝の気持ちを持つ、というのも意識してやってみたら楽しいかもしれないなと思った。それと、作者曰く、「もし仕事も住む場所も失ったとしても、自分には心から信頼出来る家族や友人が50人くらいいて、各友人の家に1週間ずつ泊めてもらう代わりに家を掃除したり、電球を替えたり、自分を役立てて彼らに貢献するのを50週繰り返したら、また最初に泊めてもらった友人の元に帰る…というシチュエーションが可能だと想像してみる。そうしたら、お金を失う怖さというのは無くなるし、それだけ頼りに出来る人達がいる事を心から有難いと思える。それが毎日を過ごす為のポジティブなモチベーションに変わるんだ」なんて言ってる。私には気軽に「泊めて~」なんて言える友達は50人もいないけど、シンガポールにだって快く助けてくれるに違いない親しい友達がいるし、そう考えたら、そう思える人達を大事にしていきたいし、そう思える繋がりって嬉しいものだよなと感じた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2019-09-26 サンプル読了。
易しい英語で読みやすい。読みやすいという理由だけで買いそうだけど中身も空っぽそうなので読後の満足感はどうだろう。とりあえず保留。