- Amazon.co.jp ・洋書 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9781565125605
感想・レビュー・書評
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100,645 語
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私には、この本は合わなかったみたい。映画のほうはどうだろう?
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本ではなくて飛行機の中でみた映画。タイタニック的な回送形式ということで悲劇を予想していただけに、それほど悲しい話でなくてよかった。現代のサーカスはもっと企業化されているような気がするけど、ドキュメンタリーとかあったらぜひ見たい。
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豊田市図書館
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映画化されたね!個人的には好きな話じゃなかったけど、映画になったら良いかもね。
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今は老人介護施設にいる男が昔のサーカス団で獣医となった経緯や経験を振り返る。老人の体の自由がきかなく、思うようにならない不満やあせり、憤りを見事にあらわしている。また、丹念なリサーチによる昔のサーカス団の実情が興味深い。残酷なシーンも多かったが物語としても面白くあっという間に読めた。
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大恐慌時代のアメリカのサーカス団でのお話。
日本語訳も出ているようで、邦題は「サーカス象に水を」です。
主人公Jacobがあることをきっかけに獣医としてサーカス団の一員になり、
そこでの彼の葛藤や恋の話が中心になっていますが、
その他の人々や動物たちがとても活き活きと丁寧に描かれていて、
心温まる映画を見たような気分になりました。
とはいえ、ほっこり…ではなく、かなりスリリングなストーリーで、
読み出したら止まらなくなりました。
あとがきを読んだら、作者は書く前に当時のサーカスについて色々と調べたようで、
リアルに描かれているのにも納得です。
映画を観たような…と書きましたが、実は本国では近々映画化されるもよう。日本でも公開されるといいなぁと願うばかり。