A Sick Day for Amos McGee

著者 : Philip ChristianStead

• Roaring Brook (2010年5月25日発売)

感想・レビュー・書評

[shokojalanさんの感想 · 2023年5月11日]

ゾロトウまつりの中で直近読んだ、『In My Garden』という作品の絵をフィリップ・ステッドがつけていて、とても気に入ったので、ちょっと横道に逸れてステッド夫妻が描いた絵本（2011年コールデコット賞受賞、文フィリップ、絵エリン）を読んでみた。

動物園に勤める動物好きのエイモスさんの日常と、そんなエイモスさんが風邪を引いた一日の出来事が描かれている。
絵は当然描いている人が違うので、作風が異なりより繊細なタッチ。エイモスさんの動物好きがよく伝わる小道具や、こっそり物語を伴走するネズミと小鳥がチャーミング。ほっこりする絵本でした。

[デジタルハリウッド大学メディアライブラリーさんの感想 · 2020年10月2日]

動物園の飼育員Amos McGeeさん。いつも動物たちにやさしくて、動物たちはAmos McGeeさんが大好き。ある日Amos McGeeさんが風邪をひいて…。心配した動物たちの行動がかわいくて温かい。とてもステキなお話です。

[yukaffeさんの感想 · 2012年8月26日]

２０１１年 Caldecott Medal

[chiemarujpさんの感想 · 2012年4月16日]

２０１１年コルデコット賞受賞作。
日本語訳「エイモスさんがかぜをひくと」

動物園で働いでいるエイモスさんは動物たちととても仲良し。
ゾウと気長にチェスをしたり、いつも鼻を垂らしているサイにハンカチを貸してあげたりします。そんなエイモスさんがある日風邪をひくと．．．

エイモスさんと一緒の時の動物たちの安心した表情と、エイモスさんがいないときのさみしそうな風情に胸がキュンとしてしまう、心温まる絵本です。子どもはもちろん、大人にもお勧めの１冊。