- Amazon.co.jp ・洋書 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9781783443338
感想・レビュー・書評
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クリスマス・イヴに「ぼく」を汽車が迎えに来て、サンタのいる北極へ行く、というクリスマスものの物語にしてはわりと"普通"の物語。
「ぼく」はサンタから銀色の鈴の贈り物をもらうのだが、それをどこかに置き忘れてきてしまう。
翌日のクリスマスの日、ツリーの後ろに小さな箱を発見する。そこには置き忘れてきたはずの鈴が。
しかしそれをお母さんが振ってみても音が聞こえない。けれども子どもたちには聞こえる。信じる者だけに聞こえる音らしい。
信じる者だけが救われる的な、「信じる者だけが〇〇」というのが苦手でちょっと感情移入はできなかった。
(最近のこと。たまたま良いことがあれば、それは神を信じたおかげだと後付けをしているだけで、後付けならいくらでも可能で、一方で良くないことばかり起きる場合は、神への信仰が足りないのだという理屈になる。けっきょく言語と論理にとらわれているのはあなたがたで、万が一神が存在するとしたら、そうした理屈さえ超越しているはずで、むしろ神を冒涜しているのはあなたがたではないのか、と言って、うちへ布教に来た方々にバツの悪い思いをさせてしまった。さぞめんどくさかったでしょう(笑)
とはいえ、信仰についてまでクリシェを使って布教してくるのはやめてほしい)
とはいえ、北極行きの列車という設定と、それが汽車である、というのが良かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
YL 1.5~2.0 1,050語
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「Late that night I did hear sounds, though not of ringing bells」
If you truly believe it, you can hear the sound. I want to read it at Christmas. Thank you Santa every year. (19分)#読書 #読書が好きな人と繋がりたい #thepolarexpress #chrisvanallsburg #andersenpress