Un barrage contre le Pacifique (Collection Folio)

著者 : MargueriteDuras

• Gallimard (1978年1月20日発売)

感想・レビュー・書評

[megmixさんの感想 · 2013年1月12日]

ブクログをつけるきっかけになった小説。感じたことを残しておきたいと今まで以上に思いました。なのに読後感が言葉にならないくらい、個人的には衝撃を受けました。

抜け出せない沼地の生活。“血”と“くびき”という家族の二面性。兄の選択。妹の選択。

なお、デュラスの小説はフランス語でも非常に読みやすいです。