地球時代に生きる日本: 憲法と国際貢献 (岩波ブックレット NO. 219)

  • 岩波書店
3.00
  • (0)
  • (0)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 4
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (62ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000031592

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  •  1991年に初版が発行。どなたかが買い求められた本を、譲る受けたものらしい。

     湾岸戦争後の軍事体制がテーマということか。第4次中東戦争=1973年、で湾岸戦争は、と。2002年3月にアメリカが仕掛けた同時多発テロ後の戦いは?。

     本はロシア崩壊、東西ドイツ統一後に書かれてういるもの。東西冷戦の米ソ体制が終わって、アメリカの優位・一極体制。
     冷戦終結後、三極(アメリカ・EU・日本)強調構造が湾岸戦争前にせいりつしていると、指摘。湾岸戦争は中東国のみならず、日本・国連の戦略を動揺させていると、する。

     木村俊夫元外相談「戦後日本に外交はなかった。日米関係だった」、と(3p)。それはそうであろう。

  • 冷戦終結と湾岸戦争
    地球時代はきていた
    民主主義を地球化する
    日本の発想の落とし穴
    一国主義から大国主義へ
    憲法と「国際貢献」
    人間としての日本人
    ---
    100316 by竹中千春 暴力の必要悪と非暴力の大事さ
    ---
    p39 憲法9条と憲法前文をこそ堅持せよ でオッケー

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

東京大学名誉教授 国際基督教大学平和研究所顧問

「2013年 『脱原発のための平和学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

坂本義和の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×